13 ページ14
『小太郎、ありがとう!!』
あれからラティアスは無理矢理二人を説得(物理)で落ち着かせ、やっと新撰組の屯所についた。
え？説得(物理)のやり方？二人の脛に軽いﾄﾞﾗｺﾞﾝｸﾛｰかましただけだから。
「いや、大丈夫だ。
それとラティアス。今日俺に会ったのは誰にも言わないでくれるか？」
『うん、わかった。じゃあね小太郎!!』
桂と別れた後、影に隠れて姿を変えた。
いつものポケモンの姿だ。
そして姿を消して、新撰組の屯所を上から飛んで観察した。
(結構大きい所なんだなぁ………勲の部屋何処だろ？)
と、廊下の所にぼんやりと人影が見えた。
その人影は闇夜でも解るほど分かりやすいオレンジ色のアフロだった。
あの人なら何か分かるかも知れない……ラティアスはそのオレンジ色の人の前に姿を消したまま降りた。
「………ｯ!?」ｻｯ!!
「ひゅあん!?」
その瞬間、目の前に何かが掠めた。
刀だった。
しかも、その刀はラティアスの羽のすれすれをかすっていた。
(あとちょっとで刺さってた………でも、何で？見えない筈なのに…)
「………!!」
と、投げた本人はラティアスの所に物凄いスピードで詰め寄り、もう一本腰にあった刀で斬りかかってきた。
(やばいっ……!!)
ギンッ!!
「!?」
ラティアスはﾄﾞﾗｺﾞﾝｸﾛｰで相手の刀を受け止めた。
(間一髪……咄嗟の判断が無かったら瀕死状態だった……)
そして、ラティアスに斬りかかってきたアフロを見ると、まだ20歳程の青年だった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 37人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
御狐様 - ユリの花さん» コメントありがとう!!ラティアスのイメ画(？)楽しみにしてるよ!! (2018年3月25日 22時) (
レス) id: 33b35a450e (このIDを非表示/違反報告)
御狐様 - アンタレスさん» 大丈夫です、あと少しでまた子ちゃん達を登場させるつもりなので!! (2018年3月25日 22時) (レス) id: 33b35a450e (このIDを非表示/違反報告)
ユリの花 - いいね!!!! (2018年3月25日 14時) (レス) id: be2623a53a (このIDを非表示/違反報告)
アンタレス(プロフ) - 再度失礼します。鬼兵隊出してほしいです！ (2018年3月24日 11時) (レス) id: b6d5e2a699 (このIDを非表示/違反報告)
御狐様 - コメントありがとうございます!!この2つのアニメ大好きなので書いてみたのですが、嬉しいと言われるとは思いませんでした(笑) (2018年3月5日 17時) (レス) id: 33b35a450e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：お狐様 | 作成日時：2018年2月22日 22時
