12 ページ13
『あの、もう良いかな?銀ちゃん。』
ちょっと口論になりイラっと来たのでラティアスは銀時の袖を少し引っ張る。
「いや、ちょっと黙ってて………何で俺の名前知ってんの?」
「ん?二人は知り合いか?ラティアス。」
「………は?ラティアス?」
ラティアスと言う単語を聴いた瞬間、銀時は口を開けポカンとした。
は?え?とか死んでいた目が思いっきり開かれ府抜けた声を出す。
それもそのはず。
さっきまで見たこともない生き物が銀時の所にいたのに、次は人の姿で出てきたとなればそれは驚く。
『さっきぶり、銀ちゃん。』
でもラティアスにとってはどうでも良い。
『私早く勲の所に行きたいから。ヅラ行こう。』
「え、勲?ちょっ、誰それ?」
「ヅラじゃない!!桂だ!!」
さっき銀時が言っていた人の名前は桂小太郎と言うらしい。
何でこうなっているのか、ついでに説明する。
近藤の所の新撰組で少し手伝いをすることも言ったら、銀時と桂に物凄い勢いで止められてしまった。
「は!?新撰組!?てか、ラティアスお前、税金泥棒の所のゴリラと知り合いだったのかよ!?」
『え?ゴリラって………勲人間でしょ?』
「駄目だ………こんな少女をあんな所に……今なら間に合う!!俺らと一緒に攘夷し「ヅラお前何ちゃっかり勧誘しちゃってんの!?」
騒がしい人達だな、と苦笑いで二人をみる。
と言うか、いつまでこのままなんだろうか……
37人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
御狐様 - ユリの花さん» コメントありがとう!!ラティアスのイメ画(?)楽しみにしてるよ!! (2018年3月25日 22時) (レス) id: 33b35a450e (このIDを非表示/違反報告)
御狐様 - アンタレスさん» 大丈夫です、あと少しでまた子ちゃん達を登場させるつもりなので!! (2018年3月25日 22時) (レス) id: 33b35a450e (このIDを非表示/違反報告)
ユリの花 - いいね!!!! (2018年3月25日 14時) (レス) id: be2623a53a (このIDを非表示/違反報告)
アンタレス(プロフ) - 再度失礼します。鬼兵隊出してほしいです! (2018年3月24日 11時) (レス) id: b6d5e2a699 (このIDを非表示/違反報告)
御狐様 - コメントありがとうございます!!この2つのアニメ大好きなので書いてみたのですが、嬉しいと言われるとは思いませんでした(笑) (2018年3月5日 17時) (レス) id: 33b35a450e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:お狐様 | 作成日時:2018年2月22日 22時