無限ポケモンは江戸の森の守り神と呼ばれています。【銀魂】【ポケモン】

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新撰組の局長、近藤勲には週に2回程、江戸の町の外れにある大きな森に行くと言う日課(？)のような物があった。

近藤の手には来る途中に買ったお菓子やら果物やらが入った袋をぶら下げてある。

そして、森に脚を踏み入れる。


暫く歩くと大きな湖のある所に出た。

すると、近藤は手に持っていた袋を掲げると周囲に聞こえるほどの大きな声で叫んだ。

「ラティアス!!遊びに来たぞぉ!!」

その声は周りの木にこだまし、エコーが掛かったようになる。

すると、

「ひゅあああん!!」

見たことのない生き物が現れた。

近藤は怖じ気付く事なく"ラティアス"と呼ばれた生き物に近付くと

「遊びに来たぞ、今日は何をしたいか？」

と聞き生き物の頭を撫でた。

ラティアスはキラキラとした眼差しで近藤を見た。

『いさお、今日ははしんせんぐみのことを教えて!』

とらラティアス言った。

だが、その声はラティアス自体から発せられた物ではなく、頭に直接発せられたような声だった。

だが、近藤はそんなことも気にせず頷いた。

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