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心操人使 ページ12
心操くん好きすぎて長くなりすぎました笑許してぇ
▼休日ーAM10:30ー
「ﾆｬｰ」
「可愛いな」
(そういう心操くんも可愛いよ。って言ったら目で殺されそうだから黙っていよう。うん。そうしよ。)
わが家、定食屋紫苑にて
休業日につき、1匹と1名様がいらっしゃいました？
〜(回想)〜
今日は父親の都合で店は休みだ。
私は買い出しに行っていた。
ー帰り道ー
(あ、ほうれん草買うの忘れてた)
やらかしたー
あとでまた買いに行かなきゃ…
ﾎﾟﾂ…ﾎﾟﾂ…
『ん？雨？』
そういや洗濯物干しっぱだったような気が
あれ？まってまって、私窓閉めたっけ？
……やばい、走らないと！
今日はツイてないぞ、A
既に心がブルーだぜ
雨は止むどころか次第に強くなってきて、
全身ずぶ濡れになりながら家路を急ぐ
今日は晴れのハズなのに！
といっても、季節は春。
空模様が変わりやすいのは仕方がない。
(とりあえず、しばらくはあの天気予報士を信じないでおこう)
・・・
(んぉ？家の前に誰かいる？)
〈本日は休ませていただきます〉
と書かれた紙が貼ってある入口の前に
紫髪のジャージの子が座り込んでいる。
時折、ちらっと空の様子を確かめている。
(雨宿りしているのか。入れてあげよう！)
早速、私は彼に話しかけに行った。
来ている服の白ワイシャツが透けて
下着があらわになっているとは知りもせずに……
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作者名：ちょこるね | 作成日時：2018年10月8日 11時
