家出女子高生は無自覚美少女 (ページ6)

今日:2 hit、昨日:3 hit、合計:15,582 hit

5. ページ6

赤井｢A、もう夜中だ。そろそろ風呂に入った方がいいぞ？｣

A『そうですね。じゃあお風呂お借りします』

赤井さんに言われて時計を見れば24:00だった。バスセットを出して私は重大なことに気がついた。

A『ﾊｧ……下着は持ってきたのに部屋着を忘れるなんて……最悪…』

赤井｢どうした？｣

A『部屋着を忘れちゃって……何か服お借りしてもいいですか？』

赤井｢別に構わないが、俺の服は大きいからな……上の服だけなら大丈夫だろう。あと、風呂はそこの突き当たりを右だ｣

そう言って服を貸してくれた。何回も言うけど赤井さんって本当に優しい。バスルームの場所まで教えてくれた

そして、私は今度こそバスルームに向かう。

inバスルーム

ﾁｬﾌﾟﾝ

A『久しぶりにこんなに温かいお風呂に入ったかも……気持ちいい……』

家ではぬるいお湯でお風呂に入ることが多くて温かいお風呂がすごく心地よかった。

赤井さんを待たせるのも悪いと思って、私はすぐに髪や身体を洗って出る。

そして、予想通り赤井さんの服は大きくて背が低い私には短めのワンピみたいになった。

A『赤井さんにすぐ入ってもらわなきゃ。待たせたら悪いよね。』

そう呟いて私はリビングに向かう。