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園「ていうかさ、同じ高校生なのになんでこんなに差が出るのかしらね」
蘭「なにが?」
園「Aさんよ!1つしか歳が違わないのに、あんなに大人っぽいんだものー」
蘭「だよねー彼氏さんとかいないのかな?」
園「えーわかんない。聞いてみようか?」
蘭「うん。すっごく気になるもん」
園「Aさーん」
A『園子どうしたの?』
園「Aさんってさ彼氏いないの?」
A『えぇぇっ?いないよー』
園子が変なことを聞くから、大袈裟に驚いてしまった。そして、脳裏には赤井さんの顔が浮かんだ
蘭「じゃあ、好きな人くらいはいるんじゃないですか?」
A『うーん、(好きかどうかはまだ分からないけど赤井さんの事は気になるかなー)まぁ気になる人はいる……かな?』
蘭・園「「キャァァァ٩(.› ‹. )۶」」
歩美「えー誰々?!歩美に教えてーAお姉さん!」
哀「私も聞きたいわねクスクス」
梓「あ!それなら私も聞かせてー!」
安室「僕も聞きたいな。」
A『(´›ω‹`)フエエ…みんなもうやめてぇ』
なんでこんなにみんな気になるの!!?こういうの苦手なのー今までまともに付き合ったことないからーーという私の気持ちを察してくれたのは小学生組のコナンくん、光彦くん、元太くんだった。←天使やーー(❁´ω`❁)
コ「み、みんなAお姉さん困ってるしやめとこうよ^^;」
光「そうですよ!人が嫌がることはしちゃダメなんですからねー」
元「そうだそうだ!」
園「( ˘・з・)ちぇー聞きたかったなぁ」
蘭「まぁまた次の機会にね?園子。」
歩「知りたかったー」
哀「しょうがないわ。今は諦めましょ」
梓「これまでのバイトで1回もAちゃんからそういう話聞いたこと無かったから聞きたかったなー」
安室「まぁまぁ^^;」
とみんなが引き下がってくれたので私の話題からは逸れた。しばらくして蘭、園子と小学生組は帰って行った。
18:00
A『フワァーバイト終わったぁー』
梓「Aちゃんお疲れ様。」
安室「お疲れ様。もう迎え多分来てるんじゃないかな?」
そう安室さんに言われて外を見ると赤井さんの車が止まっていた。
A『来てますね…じゃあ、私は先に失礼します。お疲れ様でしたー』
私は2人に挨拶をしてポアロを出た。
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作者名:ふらわぁ | 作成日時:2018年9月9日 13時