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「三輪、また満点。
オメデトウ。」
「おまえも満点だ。」
丁寧に100と書かれた半ピラの紙と引き換えに、
同じく100と書かれた紙を渡す
高2の夏ともなってくるとみんな進路を意識し始める
ずっと寝ていて単位が危ないというバカも減ってくる
はずなのだが
「起きろ、光。」
「いてっ！」
べしっと頭を叩くと小さくうめいて持ち上がる頭
左隣は三輪秀次
右隣は仁礼光
さらにその右隣は三浦雄太
防衛任務でちょくちょく抜けることのあるボーダー組は、
いつも先生によって後ろに固められる
それ幸いと光はいつも寝呆けてるわけなのだが･･･
「あんたそろそろ指導入るわよ。」
「つまんない授業してる方が悪いんだよ。」
「小テストだった。」
「わかんないテストなんて解けないから。」
「まぁまぁ、仁礼ちゃんも岸本ちゃんも。」
光のテスト用紙は予想通り0と書かれている
汚い名前以外はなにも書かれていない
「三浦も大変ね。
チームでは香取、
学校では光のおもりしないといけないなんて。」
「おい！！」
「いやいや、そんなこと･･･。」
ない、とも言い切れない様子に香取隊があまり上手くいってない様子が見て取れる
香取は結構難しいから大変そうだ
そんな様子を見ているとますますチームになんか入りたくなくなる
はぁ、とため息をついたわたしに光と三浦は首を傾げた
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ぱいなぽー(プロフ) - めちゃくちゃ作者さんの読みやすくて面白いので全シリーズ読んでしまいました！！！！この作品の最後のなんてねっていう部分も考察をしてしまいました！！これからも楽しみにしてます！！素晴らしい作品をありがとうございました！！ (2021年3月6日 3時) (
レス) id: 9956b38531 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：名もなきもの
| 作成日時：2021年3月3日 8時
