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「チーム入りたいの?」
「入りたいっていうか、
風間隊とかと防衛任務組むのが辛い。」
「あー、あそこは連携がシビアだもんねー。」
三浦と食堂に向かう
三輪と光は先生に呼ばれているらしい
食券機でとんかつ定食の券を買い、おばちゃんに渡した
「あ、カゲさんと鋼さんだ。」
「お、珍しい組み合わせだな。」
「こんにちは。」
「・・・・・・。」
ご一緒しても?
と聞くとカゲさんは嫌そうな顔をしたが、
鋼さんが快く頷いてくれたので同じテーブルに座る
「で、なんの話をしてたんだ?」
「岸本ちゃんがチームに入りたいって。」
「え!じゃあうち来いよ!!」
「げ、米屋と出水。」
「げってなんだよ。」
あれよ、これよという間に米屋と出水が加わり、
さらには烏丸と時枝、奥寺まで加わった
「岸本先輩、玉狛来たらいいじゃないですか。」
「それいいね、毎日おやつパーティー。」
「えー!
東隊来てくださいよ!!」
「東隊も捨てがたい。」
「てか、岸本がチームに求める条件とかないのかよ。」
さっくさくのとんかつを頬張りながら、
チームに求める条件というものを考えてみる
「まぁ、とくにこれと言ってあるわけではないけど、
絶対条件は隊長がしっかりしてること、かな。」
「よし、うちこい。」
「聞いてた?
今の必要最低限の条件で当てはまらないの太刀川隊と影浦隊と香取隊だけだから。」
「あ?
ぶった斬るぞ。」
「凄まないでください。
普通に怖いですって。」
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ぱいなぽー(プロフ) - めちゃくちゃ作者さんの読みやすくて面白いので全シリーズ読んでしまいました!!!!この作品の最後のなんてねっていう部分も考察をしてしまいました!!これからも楽しみにしてます!!素晴らしい作品をありがとうございました!! (2021年3月6日 3時) (レス) id: 9956b38531 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:名もなきもの | 作成日時:2021年3月3日 8時