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「三輪、これ。」
「あぁ、助かる。」
三輪隊が防衛任務のために早退した分のプリントやら課題やらを本部で会った三輪に渡す
「･･･なにかいいことでもあったのか？」
「･･･顔に出てる？」
「いや、雰囲気が柔らかくなった。」
そんなにわかりやすかったか、わたし。
わりかしポーカーフェイスは得意な方だと思っていたのに
「まぁ、いいことがあったならそれでいい。」
「ふふ、三輪にも感謝してるよ。」
「･･････。」
「そんなあからさまに引いた顔しないでよ。」
脈絡のない話し方を嫌う彼は、
失礼なやつめ
「まだ、完全解決ではないんだけどね。」
「そうか。」
「じゃあ、今からそれ解決しにいくから。」
またね、と手を振って出口へ歩き始めたわたしを、
三輪はなにも言わずに見送ってくれた
それが仲間であり、ともだちなのかもしれない
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ぱいなぽー(プロフ) - めちゃくちゃ作者さんの読みやすくて面白いので全シリーズ読んでしまいました！！！！この作品の最後のなんてねっていう部分も考察をしてしまいました！！これからも楽しみにしてます！！素晴らしい作品をありがとうございました！！ (2021年3月6日 3時) (
レス) id: 9956b38531 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：名もなきもの
| 作成日時：2021年3月3日 8時
