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「うーん、木虎はかわいいね。」
「･･･なんですか、急に。」
「そこで照れるだけの可愛さを持ち合わせてるのがまたいい。」
顔をほんのり赤らめて、
ちょっとだけ睨むように視線をするどくする
それが照れ隠しだということをわたしは知っている
「木虎、時枝、なにか飲む？」
「ココアいただきます。」
「おれはみかんジュースでお願いします。」
「りょーかい。」
今日の任務は嵐山隊
嵐山隊もかなり連携がしっかりしているチームなので、
ポッと出のわたしが入るのは少々きついが、
このチームの人たちはみんな気遣いの鬼なので、
それなりに上手くやれる
「この前ふと思ったんですけど、」
「んー？」
「先輩ってB級なんですか？」
「あー、」
「「･･･？」」
本来A級隊員になるにはチームを組まないといけない
ランク戦の仕様上チームを組まないとA級に上がれないのだ
「一応わたしA級なんだよね。」
「どうしてですか？」
「いや、本当はB級でもいいんだけど、
ちょっと事情があって城戸派につく代わりにA級に上げてもらったんだよね。」
「あ、だから忍田派から城戸派になったんですね。」
「そうそう。」
あんまり詳しいことは話せないんだけど、
そういうと木虎も時枝もあまり深くは追求してこなかった
ほんと、いい奴らだよ
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ぱいなぽー(プロフ) - めちゃくちゃ作者さんの読みやすくて面白いので全シリーズ読んでしまいました！！！！この作品の最後のなんてねっていう部分も考察をしてしまいました！！これからも楽しみにしてます！！素晴らしい作品をありがとうございました！！ (2021年3月6日 3時) (
レス) id: 9956b38531 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：名もなきもの
| 作成日時：2021年3月3日 8時
