378ページ まふside ページ23
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まふ「A！！」
Aはさかたんに向けて銃を放つとそらるさんの元へと走っていく
援護するため駆け出そうとすると、僕の前に誰かが立ち塞がった
？「すまんけど、ここから先には行かせらんないんだわ」
まふ「！あらきさん！？どうしてここに！？」
そこにいたのはレッドシップの船長のあらきさんだった
バッと後ろに下がって距離をとり対峙する
どうやってここに？
レッドシップは見えない、となるとグミル船から？
だけどそれなら、船長である彼が自分の船を置いて来る理由がわからない
まふ(……まさか、レッドシップがどこかに！？)
最悪の想定が浮かぶ
あらきさんに向かいながら短剣を構え、チラリと周辺の海に視線を寄越すも他に船は見当たらなかった
あらき「……ふ、うちの船は来てないよ」
まふ「！！」
まるでそう思われるのが分かっていたかのような飄々とした言い方
あらき「俺、元々はぐるたみんさんのとこで動いてたからさ、その縁で呼ばれたって訳」
まふ(……つまり、今回はグミル船だけが脅威。それなら勝機はある……！！)
luz「まふ、手伝う」
ふと、luz君の気配が近づいてくる
まふ「luz君、手伝ってくれる？」
そっちを見ずにそう言えば、luz君も武器を構えて返してくれる
luz「もちろん、そらるさんよりは役に立たんかもしれんけど」
まふ「大丈夫、luz君強くなったもん」
luz「んふ、そ？じゃ、期待に答えんとな」
周りを見れば他に灯油さんやSou君も構えている
一緒に戦ってくれるんだろう
うらたさんとさかたんの方にも天月君やレイ君、詩人さんとかかが行ってくれている
なんとしてでも、勝たなきゃいけない
Aと、ちゃんと話をするためにも
だから人数比なんて気にしてられない
まふ「……じゃ、行きますね！！」
あらき「もちろん」
どちらからともなく、武器を構えぶつかった
・
あらき「……ねえ、頼みがあるんだけど」
刃が交わる瞬間、そう聞こえた
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山犬(プロフ) - 哀原。さん» ありがとうございます！長いので一気は大変だったでしょう…。こちらこそ読んでいただきありがとうございました！ (2021年8月22日 21時) (
レス) id: ae4ffc859d (このIDを非表示/違反報告)
山犬(プロフ) - りょくちゃさん» ありがとうございます！一つ一つこだわって書き書きしたので、そう言っていただけて嬉しいです！こちらこそ長いお話を読んでいただいてありがとうございました！ (2021年8月22日 21時) (レス) id: ae4ffc859d (このIDを非表示/違反報告)
哀原。 - 友達に推されて一気に読みました。とても面白かったです。素敵な作品をありがとうございました。 (2021年6月2日 19時) (レス) id: 720f857f3f (このIDを非表示/違反報告)
りょくちゃ(プロフ) - 完結おめでとうございます...！そして長い間おつかれさまでした！わたしは、最近知って読ませて頂いてたのですが、それぞれのお話にすごく切なくて感動しました。素敵な作品をありがとうございます！ (2021年4月17日 17時) (レス) id: f217387575 (このIDを非表示/違反報告)
山犬(プロフ) - ルナさん» ありがとうございます！長々と続いていましたが終わってしまいました(´∀｀)一つ一つ凝って書いたのでそう言っていただだけてとても嬉しいです！ご愛読ありがとうございました。 (2021年4月13日 19時) (レス) id: ae4ffc859d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：山犬 | 作成日時：2020年4月3日 17時
