329ページ まふside ページ18
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ガキンッ!!
キンッ!!
飛んでくる鎖鎌を短剣で跳ね返しながら距離を詰めたり離れたり
金属音を鳴らしながら僕たちは戦った
まふ「っ……強い、」
ぷす「そういえばさぁ、大分前だけどまふ君あの島に戻ったんだって?もうトラウマは回復したわけ?」
距離をとって退治しているとぷすさんはそう聞いてきた
まふ「……なんでそんなの教えないといけないんですか」
ぷす「睨まないでよ、気になるだけだからさ。……君と、船長君がね」
そらるさんも……?
僕はまだしもなんでそらるさん?
まふ「……僕は今の生活が一番楽しいんです。だからもう、過去のことには囚われない。……辛くても、あれは僕の人生のたった一部だって、教えてくれたから」
ぷす「ふーん、船長君が?」
……また、そらるさん
なにか僕から聞き出そうとしてるのか?
まふ「……それは……っ、教えないです!!」
バッと距離を詰め、懐に入って短剣を刺した
……しかし、
ぷす「副船長舐めんなよっ!!」
彼はそれを弾き返し、鎖鎌の柄を持って僕に振り下ろした
っ、やられるっ!
痛みが来るのを予想した
?「まふしゃがめっ!!」
そんな声が聞こえて
体制を崩しながらも体を沈めてしゃがみこんだ
その瞬間に僕の上をもうスピードで誰かが飛んでいき、ぷすさんの鎌を弾いた
ぷす「おっとっ……!あれまぁ援軍かぁ……」
まふ「!うらたさん!!」
うらた「よ、危なかったな。油断してんなよー」
僕は剣を構えたうらたさんの隣に立ち、ぷすさんを見た
ぷす「あちゃぁ……狸も参戦って、動物園かねここは」←
うらた「残念、とっくにうちの船は動物園だよ。リスも犬も狐もゴリラも猫もはんぺんもいやがる」←
まふ「……ん?はんぺんって動物……?」←
でもまあ、確かに動物園だ←
ぷす「狸さん狸さん、貴方は副船長さんですよね?」
うらた「……えーうさぎさんうさぎさん。こちらその通り副船長の狸でございます。今から僕は、あなたをうさぎ汁にして食べてさしあげます」
ぷす「きゃーえっちー!」(裏声)←
うらた「あ"?」
待って待って僕を置いてカオスに走らないで()
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山犬 - cacaoさん» 君に影響されまくってるんだよ((( (2020年4月3日 17時) (レス) id: b8d496b207 (このIDを非表示/違反報告)
山犬 - 紅葉狩りさん» 多分初めましてですかね?頑張ります!! (2020年4月3日 17時) (レス) id: b8d496b207 (このIDを非表示/違反報告)
山犬 - 優@坂田家さん» マジか……じゃあ私に身長おくれな((小四!?……まあ結構長く続いてるからね〜がんばる!! (2020年4月3日 17時) (レス) id: b8d496b207 (このIDを非表示/違反報告)
山犬 - おかき(狼好き)さん» 塾頑張れっ!ありがとうっ!!! (2020年4月3日 17時) (レス) id: b8d496b207 (このIDを非表示/違反報告)
山犬 - ココアさん» ああああああありがととととととととととと!!!!!!! (2020年4月3日 17時) (レス) id: b8d496b207 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:山犬 | 作成日時:2019年11月17日 11時