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俺とまふは、出口へと走った
まふ「そらるさんたち大丈夫かな？」
『大丈夫だと思うけど……。！見えた！』
出口の扉を開けて外に出る
ま「『！！そらるさん！！センラ/さん！！』」
そらるさんとセンラが倒れていた
『どうして……』
まふ「そんな……そらるさんが……センラさんが……」
二人はさっきの町人たちの方に倒れていて、俺たちは向側にいる
簡単に言えば、向かい合って対峙している
？「やっと来ましたね」
『！ルクルさん』
まふ「二人を返してください！」
ルクル「返してほしければ貴方がこちらに来なさい？レホルード」
まふ「ｯ！……分かりました」
『！？まふなんで！言っただろ、お前はレホルードなんかじゃないって！』
まふ「そう……だよ。でも、そらるさんとセンラさんの命には変えられない。だから……」
まふはルクルさんの方に進んだ
『！っ行かせない！！』
俺はまふの右手を掴んだ
まふ「A君？」
『行かせない。そらるさんとセンラの命も大切だけど、まふだって大切なんだ！！』
まふ「！A君……」
ルクル「ではどうすると？」
二人を取り戻し、なおかつまふも助けられる
そのためには……
『賭けをしよう』
ルクル「賭け……とは？」
『俺と戦う。俺が勝ったら二人を返してもらう。そして、まふもつれていく。そっちが勝ったなら……二人は解放して、俺を連れていけ。俺が身代わりになる』
まふ「！そんなっA君！」
ルクル「私達が勝って貴方を身代わりにして……私達のメリットは？私達はレホルードを手に入れたいのです」
その通り
けどなーそうでもないんだよ
『その心配はないぜ？まあ、メリットとやらは俺に勝ったら分かるさ』
ま、負けるつもりはさらさらないが
ルクル「……いいでしょう。ではこちらは彼がお相手します」
ルクルさんの後ろから現れたのはまだ若い男
ルクル「彼はラオ。今裁付者の中で一番強い。彼が貴方の相手です」
そう言うと彼は俺に向かって礼をする
そして、構えた
どうやら彼も体術を使うらしい
『じゃあ俺も武器は使わない。ルールは相手の胴体を地面につかせた方の勝ち。膝や腕はなしで。いいか？』
ラオ「ああ」
まふ「っA君……」
『大丈夫だよ。絶対勝つ』
まふを安心させるように俺は微笑んだ
ルクル「では……始め！！」
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山犬 - 闇雲@センラーさん» 遅くなりました！……同士……(☆ω☆) (2019年6月30日 16時) (
レス) id: b8d496b207 (このIDを非表示/違反報告)
闇雲@センラー - 同士よ…………( ☆∀☆) (2019年6月16日 16時) (レス) id: a89d1b894b (このIDを非表示/違反報告)
山犬 - Charaアンテさん» 長いんですよ………ありがとうございます。 (2019年2月21日 22時) (レス) id: b8d496b207 (このIDを非表示/違反報告)
Charaアンテ - 長いですね…これ…おもしろい… (2019年2月17日 12時) (レス) id: 7bd2ec4960 (このIDを非表示/違反報告)
山犬 - この子さん» お返事遅くなってごめんなさい！！Eve君ですね？ありがとうございます！！ (2018年12月18日 23時) (レス) id: 0a1d25e071 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：山犬 | 作成日時：2018年9月12日 6時
