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まふは目を見開いた




そしてうつむいて話だした




まふ「……俺は……僕は、僕をみんなと同じ人間として扱ってほしかった





『俺たちはまふを人間だって思ってるけど?違うなんて考えたことない』




まふ「本当はずっと、外の世界を見たかったんだ。この暗い部屋から抜け出して」




『なら、もっと見るために俺たちといないと。こんなところは何も面白くない』




まふ「僕は、忌み子だから、ここにいなくちゃ。だから、外には出ちゃいけない。どれだけ、出たくても」




『まふは忌み子じゃないよ?そんなこと思ったことないし。それに俺はその白い髪も赤い目も好きだぜ?まふが自由を捨てる必要はない』




まふ「っ!……僕……は……っ……」




『まふ、叫べ!』




まふ「僕は……みんなと行きたい!!」




顔を勢いよく上げたまふの目は




『あ……』




元の、きれいな赤に戻っていた




『……よく、言えました。……じゃあそんなまふにはこれ』




俺はまふに、さっき見つけたまふの短剣を渡した



まふ「!ありがと!……あとはこの鎖だけど……」




『ふっふっふっ……それなら俺にお任せあれ!』




俺は腰につけたバッグから針金を二本取り出した




そして、それを指してカチャカチャと……




ガチャッ




ジャラッ




開きました




ドヤアアアアアア!!!!(((((←




まふ「……A君こんなことできたんだ」




『ん?ああこれ、坂田に教えてもらったんだ。夜、寝てるセンラにイタズラするためにドアの鍵を開けるために』←




まふ「お、おー……」




いやーあのときはおもしろかったー




『……さて、行こうまふ。みんなのところに。みんなが町の人たちを引き付けてくれてるんだ』




まふ「うん!!」

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山犬 - 闇雲@センラーさん» 遅くなりました!……同士……(☆ω☆) (2019年6月30日 16時) (レス) id: b8d496b207 (このIDを非表示/違反報告)
闇雲@センラー - 同士よ…………( ☆∀☆) (2019年6月16日 16時) (レス) id: a89d1b894b (このIDを非表示/違反報告)
山犬 - Charaアンテさん» 長いんですよ………ありがとうございます。 (2019年2月21日 22時) (レス) id: b8d496b207 (このIDを非表示/違反報告)
Charaアンテ - 長いですね…これ…おもしろい… (2019年2月17日 12時) (レス) id: 7bd2ec4960 (このIDを非表示/違反報告)
山犬 - この子さん» お返事遅くなってごめんなさい!!Eve君ですね?ありがとうございます!! (2018年12月18日 23時) (レス) id: 0a1d25e071 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:山犬 | 作成日時:2018年9月12日 6時

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