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そして島についた




船が止まるとすぐに96が駆け出していった




猫みたいだ




今俺たちは少し歩いたところにある町を散策していた




『へーなんかいろいろと新しいな』




センラ「せやねえ……最近できた町とかなんかな?」




坂田「とりあえず進んでみよ」




まふ「……」




さっきからまふが話さない




心なしか表情も暗い




『……まふ?』




まふ「……え、……あ、何でもないよ!ちょっと考え事してただけ」




えへへと苦笑いするまふの体は少し震えていた




『?そう……』




坂田「……な。なんかさっきからすごい視線感じるんやけど」ヒソッ




センラ「さかたんも?センラも少し感じてたんよ」ヒソッ




確かにいくつもの視線が刺さっている




『俺たちのこと気になってんのかな?』ヒソッ




センラ「……それにしてはなんか禍々しいっていうか……」ヒソッ




そんなことを話ながら進んでいると




坂田「……誰かいる。前方に……20人くらい?」




センラ「僕らのこと見てるとか……?」




『いや、あれは俺らを見ているって感じじゃなくて、待っているっぽいかな……。道変えるか』




センラ「そうやな」




進路変更をと思い振り返ると




『!!……俺たちに何か?』




後ろにも人がたくさんいた




すると、その中から一人、40〜50歳くらいのおばさんが出てきた




?「初めまして。私はこの島の長、ルクルと申します。貴方方は?」




センラ「僕たちは旅の者です。さっき、ここに向かっていた船に乗せてもらってこの国に来ました。あ、申請が必要ならします」




ルクル「いえ。申請は必要ありませんわ。ところで、貴方方の後ろにいる白髪の彼もお仲間なのかしら?」




まふのことをいったとたん、ルクルさんの声が少し低くなった




坂田「……そうやけど」




ルクル「そう……まさか、逃げ出した貴方がまた帰ってくるとは。まふまふ。いや…………レホルード」




『……え……』




まふ「……」




まふが、レホルード……?

97ページ→←95ページ まふside



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山犬 - 闇雲@センラーさん» 遅くなりました!……同士……(☆ω☆) (2019年6月30日 16時) (レス) id: b8d496b207 (このIDを非表示/違反報告)
闇雲@センラー - 同士よ…………( ☆∀☆) (2019年6月16日 16時) (レス) id: a89d1b894b (このIDを非表示/違反報告)
山犬 - Charaアンテさん» 長いんですよ………ありがとうございます。 (2019年2月21日 22時) (レス) id: b8d496b207 (このIDを非表示/違反報告)
Charaアンテ - 長いですね…これ…おもしろい… (2019年2月17日 12時) (レス) id: 7bd2ec4960 (このIDを非表示/違反報告)
山犬 - この子さん» お返事遅くなってごめんなさい!!Eve君ですね?ありがとうございます!! (2018年12月18日 23時) (レス) id: 0a1d25e071 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:山犬 | 作成日時:2018年9月12日 6時

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