【歌い手】男装海賊少女は拉致られました

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『さて、そろそろ一人ぐらい起きるかな……』




センラさんに怒られていたA君




許してもらったみたい





A君は縛られている山賊たちを見て言った




山賊1「ん……ひっ！？」




あ、起きた




山賊1「お、お前らなんなんだ！？計画邪魔しやがって！！」




『俺ら？俺らは海賊だよ』




山賊1「はあ？な、なんで海賊がこんな町にいんだよ！なんで邪魔すんだよ！」




意味が分からないみたいな顔してる




まーそうかー




坂田「依頼を受けたからさ。助けてってな」




『……そんなことどうでもいいからさー』




え、さかたんかわいそ




ほら口、縦細に開いて、目、白目になって見てる←




ほーって言ってるみたいww




センラ「さかたんその顔やめww」




『……そこの二人。ちょーっとしーな？』




振り向いたA君




笑って言ってるみたいだけど目が笑ってない




坂セ「「ひ……すんません」」




ふふwww




『まーいっか。……で、あんたなんだけどさ、アジト、教えてくんない？』




山賊1「へ、へっ……教えるかよ！」




『ふーん』




A君の声が暗くなった




まふ「A君？」




『……』




ｼｬｷﾝｯ




山賊1「ひいっ！？」




……一瞬だった




いつの間にか山賊の首にA君の短剣が横になってギリギリに近づいていた




でも、それを理解したのは数秒後




見えなかったA君が短剣を手に取るところが




ぞわって、鳥肌がたった




山賊1「お、落ち着け！分かった！話す、話すから命だけは！！」




『嘘は、ダメだぜ？』




山賊1「わ、分かってる！俺たちのアジトはこの先をずっと行った山の奥の洞窟だ！」




『洞窟ねぇ……』




ちゃげ「……A、案外怖いね」




まふ「うん……いつものからは想像できないよ」









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ちょっとしばらくギャグ少なめになるかもです

ごめんなさい

見捨てないでぇぇぇぇ！！(土下座○ı−ı_ =

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