【歌い手】男装海賊少女は拉致られました

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『……坂田？』




坂田「ん？何？」




『……なんで壁ドンしてんの？』




こうなったのは数分前のことである




センラが鍵を取りに戻ったあとのこと




坂田「なぁ、A君……」




『坂田……？え、何……』




なぜか坂田が近づいてきた




俺は後ろに下がる




しかし




ﾄﾝ




見事に壁と背中がくっつきました




そして顔の左上には坂田さんの右手が




坂田「……」




俺よりも坂田の方が断然背が高いから俺が見上げる形になってしまう




くっ……身長の差を見せつけられてる気分だ




そして冒頭に至る




坂田「何でって……君が可愛いから？」




『いや可愛いからって……俺男だってさっきも言っただろ！？』




てか知ってるかな君？




壁ドンって脅迫罪なんだぜ




おーいポリスー！？←




坂田「そうやね、君は男や。けどな……」




そう言うと坂田は俺の耳元に口を近づける




坂田「どんな声、出すんやろうね？」



ヤバイ




食われる




『そんなの……知らねーよ！！うぉらぁぁ！！』




ﾄﾞｽｯ!!!




坂田「ぐほぅっ！？」




ｶﾝｶﾝｶｰﾝ




……俺の腹パン最強っ！！！




坂田、腹を押さえて悶える。の巻




ちなみに、本日二回目である




もう一度




本日二回目の腹パンである









・
坂田さん…

君は本当にSか？

それluz君の担当じゃないっすか！？←

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