不良もいれば呪術師もいる 3

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そして夜









七海と灰原は 見事フラグを回収した



猫歌舞｢ねぇ〜 健人くぅん 優くぅん
私ねぇ頑張ったのにぃ
Aちゃん呪術も使わずに勝ってぇにぃいじめられてぇ …
絶対 何かぁ仕掛けあるよねぇ((泣｣



七海｢それは貴方の方が 格が下だからです｣



猫歌舞｢もうぉ、い・じ・わ・る♡
でもぉ ぶっちゃけぇ 璃亜羅の方がぁ 可愛いでしょぅん｣



灰原｢どこが？｣






あの2人もう 猫歌舞さんに対しての扱いが酷いな














硝子先輩は怪我人の手当で忙しく中々顔を出せない

そのため私は一人でいた






すると


上層部1｢初めまして糸結呪法の 花垣Aさんですな｣




『あ、はい』



上層部1｢昨日と言い今回と言い 素晴らしい戦いでしたな｣



『ありがとうございます』








恐らく上層部の誰かと少し話を交わした


私が糸結呪法持ちって知らなくて、戦う前までは

たかが 女 と 馬鹿にして見下してのに

私が使えると認識したのかは分からないが急に媚び売り始めて気持ち悪い
















禅院家1｢おい、この使えねぇ奴め！

なんで直毘人様が好んでらっしゃる酒が分かんねぇんだよ！
この奴○にしかならねぇ奴がよ！｣



そこには 二人の 幼い少女 が 男に殴○れそうになっていた






『ねぇ、何してんの？』



私はそいつに声をかけた




禅院家｢ あー糸結呪法の…
コイツら 禅院の落○こぼれだから雑用させに来させたのに全く働かねぇんだよ

だから 躾 ｣








??｢……お姉ちゃん…｣

??｢ｯ…大丈夫だ…｣






二人は抱き合っていた 見た所 双子か…


『…ふーん』






『なら 私が躾といてあげるわ
だから アンタは酒でも飲みに行きな』






禅院家｢おっ、 流石糸結呪法持ち、400年ぶりの逸材

気が利くな ｣




『そりゃどーも』


禅院家｢じゃ 遠慮なく｣













禅院家の人間が行ったのを確認し





『…大丈夫??』



手を伸ばした






??｢なんのつもりだよ！ 躾 頼まれたんだろ！｣


すると その手を跳ね除けられた



大分 警戒してる
当たり前か…あんな仕打ちをされてたら




『アンタ達 名前は？』





??｢は？ ……真希｣


??｢…ま、…真衣｣





『そう、 私は 花垣 A

私は 別にアンタ達に 躾とかしないし』




真衣｢…本当? 暴力 しない？｣




『しない』




真希｢……｣




真衣｢ちょとトイレ行ってくるね｣



真希｢嗚呼気を付けて行ってこいよ｣

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