不良もいれば呪術師もいる 3

106 ページ19

《ASide》


呪霊狩りをしている時に急に襲ってきた




鬼坂「へぇー 飛びながらでも避けれるんだなァ」




『一年だからって 舐めてます？ 鬼坂先輩』




移動中に 手裏剣を投げられた 危機一髪だったな




鬼坂「いいや、別に」





鬼坂「オマエも 呪霊狩り担当か？」





『まぁ』




鬼坂「オマエ 本戦から ハブられたんだろォ
可哀想に ィ ﾋｯﾋｯ」






『さぁ どうだか

そんな事言ったら 貴方も同じでしょ？』






鬼坂「俺は こう言う 役目 が適正なんだよ」




この役目が 適切 …術式の関係か？…







すると また 襲いかかってきた




コイツ 早いｯ！？







コイツの術式は ワープ か！？

だから こんなにも早いんだ








敵に私の術式をバラしてはいけない




京都校の人は 糸結呪法 の一年は 七海もしくは灰原 だと思っているはず


もし 私がバレてしまえば終わり

だから術式は出せない








私は隠し持っていた
短刀で次々に来る 手裏剣をさばき 拳を避けた









にしても コイツ 早すぎ…




追いつかない
攻撃をさばくか避けるで精一杯で攻撃できない











ｻﾞｼｭｯ





『ｯｯｯ……』


手裏剣が私の肩を掠った







鬼坂「 術式も使わず避けてばっか

舐めてんのか？ あ”ァ？」





『 別にそんな訳ないでしょ 』






鬼坂「 もうさっさと 潰すか…ﾌﾞｰ ん？ 」







呑気に携帯なんか触って





鬼坂「！？ …… なんほどな… ((ﾆﾔｯ」




鬼坂「オマエが術式を使わなかった理由分かったわァ」




！？ まさか バレた




鬼坂「 糸結呪法 なんだろ オマエが」








『 あら もう バレたのね』









鬼坂「ﾆﾔｯ)) 」










何を企んでいるの…






その時



ﾊﾞｼｭｯ





『ｯｯ！？』




私はまたギリギリ避けた






鬼坂とは違う攻撃 まさか





周りを見渡すと


京都校全員の奴が 私を囲って狙っていた



まさか 鬼坂が全員をワープさせたって事か







『なるほどね あの 化け物の先輩達を倒せないから
まだ 倒せる希望のある 一年を狙うって訳ね』






風村「 貴方に居られると 厄介だからね」




奈津「 これも作戦 だな」



夜下「鬼坂がしっかり仕事をしてくれて安心です」


鬼坂「おい 夜下！」


瓜崎「ぶっちゃけ アイツら 相手は無理っしょ」



猫歌舞「ごめんねぇ 大人しくぅ 倒されてね♡」

107→←105

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す