ガン無視54 ページ7
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私は母の前に立ちはだかり、ナイフで父のナイフを受け止めた
父「...お前も、相当強くなってるな...くそが」
そう言って、父は私の頬をナイフで掠めた
『!』
ミ「A!!」
すると、両足に1本ずつナイフが刺さった
父が隠し持っていたもので、いっぺんに私の足目がけて刺したのだ
『ぐ...ぅ....っ!!!!!』
これは結構深くやられた
足からは血が流れているようだ
それでも父に母の命を絶たせまいと、動こうとする
ハ「A!無茶をするな!!」
するとその時、
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父のナイフは母の首に刺さったのだった
母は僅かな力で私の方を見て、微笑み
母「いき...て...」
そう言って倒れた
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『....ぁ....お....かあ...さ...』
父「てめえの“お母さん”とやらはもう居ない。
...お前のせいでな」
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リヴァイside
俺はそろそろ怒りの頂点に達し、Aの父に切りかかろうとするが
その瞬間、父の首にナイフが刺さった
父「ぐぁぁぁっ!!」
Aが投げたのだ
足に刺さってるナイフを抜いて、それを投げたのだ
するとAは足が痛いのにも関わらず全速力で父親の方へ走り、全力でナイフで足、腕、腹、顔を切っていく
エレ「すごい...あれが、副兵長の本気..?」
リ「あぁ...さっきも十分本気だったと思うんだがな」
ハ「にしても、随分冷静じゃないみたいだね。」
リ「だろうな」
それは..冷静じゃなくなるだろ
本当の親だと気づき、それが瞬間やられちまうんだからな
気づけばAは父親の顔面を足で踏みつぶしていた
『おい...返せよ
お母さんを返せよ!!!
たった一人の..親なんだよ!!』
Aはそう叫んでいた
アレ「え...どういう..」
リ「知りたかったらあいつに聞け」
父「...すまない、だが...お前の..」
『お前のせい?ざけんな。てめえの事情を私のせいにすんなや』
父「っ......くそ」
『最後に1つだけ、礼を言うよ
...私にナイフの握り方を教えてくれて、ありがと』
そう言ってAは父にトドメをさした
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ゆしゃ@昆布教 - 最高。好きだわ。こんな神作作ってくれてありがとぉぉぉ作者さんんん!! (2019年5月20日 1時) (レス) id: 37f9e232a2 (このIDを非表示/違反報告)
ミストラ〜ド - えっ…やべぇ…好き過ぎる。← 久々に神作見付けた!!番外編も頑張ってください!! (2019年5月16日 20時) (レス) id: b0787012e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:宮ツインズ最高 | 作成日時:2019年5月6日 19時