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受験生だと言うこともありぴりついた空気が流れる。
たった一人、彼を除いては。
チラッと横を見ると堂々と伏せて寝ている。
永瀬廉君。あのジャニーズのJr.の中で一番来てるMrKingの一人。
やっぱり高校生とは言えアイドルだもんね。
私たちが遊んでる間にどれだけ大変な思いをしてるんだろう。
せっかく隣なんだから何かしてあげたい。
とは言え私が彼の為にできる事あるのかな。
「焼肉奢って」
「へっ?」
「声に出てる」
慌てて口をつぐむも時すでに遅し。
潤んだ目で見上げて来る。
流石、アイドル。
自分の魅力を最大限に引き出してる。
「分かった」
「よし」
焼肉で眠気も吹き飛んだのか、急に元気になる。
オッケーした以上、取り消しは出来ない。
仕方ない。お金が減るけど耐えよう。
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作者名:桜 | 作成日時:2017年10月10日 15時