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卵スープは熱かったけど、優しい味がして体に染み渡る。
JK「美味しい？」
ちょっと不安そうな顔で聞いてくるのが面白くて
『85点ですね』
と生意気にも言ってみる。
JK「食べてくれて良かった」
優しい笑顔で安心したようなジョングクさん。85点だなんて失礼なこと言ったのに、優しく微笑んでくれるジョングクさんに罪悪感が芽生えた。
『嘘です、100点です笑』
JK「...あー！俺のスープ85点って言ったな？」
今気づいたらしい。言わなければよかった笑。
『でも本当に美味しいです。優しい味ですね』
JK「出汁から取ったからかな？」
手が込んでるなぁ笑。優しい味がするのはそれだけじゃなくて、ジョングクさんの優しさが溶けてるからのような気がした。
しっかりとスープを全部飲めた
ジョングクさんは時折心配そうな顔をしながらも、全部飲めた私を褒めちぎってくれた。
JK「Aすごいね！全部飲めたじゃん。偉い」
頭を撫でながらそんなことを言われるもんで、私って何歳だったっけ？と不思議な気分になる。
その後みかんゼリーもしっかり完食すると
JK「俺が食べる必要なかったね笑、無理して食べてるわけじゃないよね？」
と何度も確認された。やっぱり過保護なアッパ兼オッパだ。
JK「もう9時前か。そういえばAまだ風呂はいってないよね？入っておいで」
そう言われて、ジョングクさんにお風呂場まで案内される。
『...でかっ』
2度目だがこの部屋にあるものは全部私の知っているものとスケールが違う。
JK「じゃあ、ごゆっくり〜。俺リビングで仕事してるからなんかあったら声掛けていいよ」
私が今日無理して仕事を休ませちゃったせいかな。申し訳ない。
『すみません、ありがとうございます』
JK「なんで謝るの〜笑。ホントに変な子だね笑」
って笑いながら脱衣所を出ていった。
服を脱ぐと、まだジョンウに握られた腕は赤くなっていたけど、今は何故か怖くならなかった。
広いお風呂に使ってゆっくりする。
バスタブで足を伸ばせるなんて最高だねほんとに。
シャンプーもコンディショナーも、ボディーソープも高級な香りがして、私が普段使っている特売のスーパーのものとは比べ物にならなかった。
風呂を出ると、前ジョングクさんに貸してもらった茶色のバスタオルが用意されていた。
自分の身体からもタオルからもジョングクさんの匂いがしてなんだか変な気持ちになりそうだった笑。
『...好きだなぁ』
え？自分で呟いた言葉に驚く。
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Blue(プロフ) - 桜桃さん» 了解です！完結したら書かせていただきます。ブラックジミン、良いですよね笑 (2022年11月28日 19時) (
レス) id: b9849a8568 (このIDを非表示/違反報告)
桜桃(プロフ) - Blueさん» わぁ〜私の作品も読んで頂けてるなんて光栄です。リクエスト的な物ですが、私、Blueさんの描く ブラックジミンに診察される シチュエーション大好きなんです。無理をして体調崩して ジミンに診察されてるパターンがまた、みたいです。 (2022年11月27日 23時) (レス) @page50 id: 905d7f2212 (このIDを非表示/違反報告)
Blue(プロフ) - 桜桃さん» わざわざコメントありがとうございます！私も桜桃さんの作品が大好きでよく読ませて頂いてます。本当にコメント嬉しかったです。このお話を読んでくださりありがとうございました！ (2022年11月27日 21時) (レス) id: b9849a8568 (このIDを非表示/違反報告)
桜桃(プロフ) - お話が面白すぎて…こんなに更新頻度が早いのに…待ちきれなくて、何度も読み返しちゃってます。これからも、楽しみにしています (2022年11月27日 14時) (レス) id: 905d7f2212 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Blue | 作成日時：2022年11月4日 19時
