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熱を測るために額にジミニヒョンの手が乗る。
冷たくてびっくりしたけど気持ちが良かった。
「相変わらず…短い小指ですね…。」
JM「うっせーわ……てかお前かなり熱あるけど知ってた？」
怪訝な表情の俺にため息を着くヒョン。
JM「これだけ熱高かったら頭痛かったりだるかったりするはずなんですけど？」
「昨日…泣いたからかなって。」
JM「んなわけあるか、バカ。」
自分の体温を自覚をした瞬間なんだかダルさがドッと襲ってくるのはあるあるで、言い返すのも面倒だった。
JM「もう飯はいいからそこのソファーで休んでな。片付けたらちょっと診るから。」
せっかくヒョンが俺のために作ってくれたのに…。
「食べられなくて、すみません。」
JM「いや？お前のためだけに作ったわけじゃないし、いつもの事だし別にいいよ。」
さっきと真反対のことを言っているし、嘘だってバレバレなんだけど笑。
でもそんな優しい嘘をつけるヒョンが結構好きだったりする。
ソファーで横になっていると本格的に自分の体調不良を感じる。
ズキズキと痛む頭痛に耐えるためにギュッと目をつぶって、自分の腕で頭を冷やした。
JM「大分辛そうじゃん。熱測ってみな。」
そう言って体温計を脇に挟んでくれる。
JM「昨日あんなに寒い中傘もささずに外歩き回るからだよ？俺の予想は39.5かな。………ていうかこの体温計遅」
普段風邪なんて全くひかないんだから体温計があっただけでも奇跡だろう。
((ピピピッピピピッ
体温計の表示を確認する前に素早い動きでヒョンに体温計を取られた。
JM「39.7度ねぇ、0.2度外したわ。ていうか、こんだけ高熱でよく今まで普通に生活できたね？」
「…普通だったので、」
JM「仮にお前の平熱が高めだったとして約3度も熱が上がったら体に異常が出ないはずないんだけど？」
「…」
JM「はぁ〜…。とりあえず今日はゆっくり休んでること。薬とかは持って行ってあげるから」
「でも…Aに謝りに…いかないと…」
JM「だめ！今日はアヤちゃんには絶対会わせないかね。」
1人で立とうとすると視界が歪んでフラフラした。
JM「危ないから座って。俺お前のこと支えられないし。」
早く謝らなければどんどんAが遠ざかって言ってしまうような気がした。
JM「お前の気持ちも分かるよ？正直お前は多少無理してもすぐ治ると思う。でも、Aちゃんはまだ病み上がりで十分に食べられないわけだし移されたら困るんだよ。」
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Blue(プロフ) - 桜桃さん» 了解です！完結したら書かせていただきます。ブラックジミン、良いですよね笑 (2022年11月28日 19時) (
レス) id: b9849a8568 (このIDを非表示/違反報告)
桜桃(プロフ) - Blueさん» わぁ〜私の作品も読んで頂けてるなんて光栄です。リクエスト的な物ですが、私、Blueさんの描く ブラックジミンに診察される シチュエーション大好きなんです。無理をして体調崩して ジミンに診察されてるパターンがまた、みたいです。 (2022年11月27日 23時) (レス) @page50 id: 905d7f2212 (このIDを非表示/違反報告)
Blue(プロフ) - 桜桃さん» わざわざコメントありがとうございます！私も桜桃さんの作品が大好きでよく読ませて頂いてます。本当にコメント嬉しかったです。このお話を読んでくださりありがとうございました！ (2022年11月27日 21時) (レス) id: b9849a8568 (このIDを非表示/違反報告)
桜桃(プロフ) - お話が面白すぎて…こんなに更新頻度が早いのに…待ちきれなくて、何度も読み返しちゃってます。これからも、楽しみにしています (2022年11月27日 14時) (レス) id: 905d7f2212 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Blue | 作成日時：2022年11月4日 19時
