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JK「ただいま〜」
ジョングクさんの声で目を覚ます。荷物をまとめながらいつの間にかリビングのソファーで寝ていたみたい。
このソファーを選んだ時のことを思い出してまた悲しくなった。
JK「どうしたの？電気もつけずにリビングで寝て。風邪ひくよ？」
『…はい』
JK「今日パソコン届けてくれてありがとね。助かったよ。ナムジュニヒョンに走って帰られちゃったって言われた。せっかくだから声掛けてくれても良かったのに笑」
『…忙しそうだったので。』
彼女とイチャイチャしてたところを話しかけるわけないだろ、と心の中で悪態をつく。
JK「…本当にどうしたの？具合悪い？怖い夢見た？何かあった？」
私の様子がおかしいことを感じたのか心配そうに声をかけてくるジョングクさん。相変わらずの質問攻めに笑いがこぼれそうになる。
その声に何度も頼ってきた。思い出すと溢れそうになる涙を何とかこらえる。
JK「ほら。唇噛まない。オッパに話してみなよ、」
優しく唇をなぞるジョングクさん。
……でもやっぱり自分のことをオッパって言うんだ。
『ジョングクさん…私そろそろこの家出ていきますね。』
なるべく感情がこもらないように、素っ気なく
JK「どういうこと？約束忘れたの？体調が落ち着いたらってことだったよね？」
訳が分からないといった様子で私の目を見てくるので、あえて目を逸らして答える。
『もう十分元気になりました』
JK「ちゃんと俺の目を見て。何があったの？話してくれなきゃわからない。」
素っ気ない態度をとる私にもまだ尚優しく声をかけてくれるジョングクさんにさらに涙があふれる。
でも泣かない絶対に。泣いたらここを出て行けなくなるし、その方がお互いのためにいいんだ。
『もう荷物はまとめてあります。お金のことはまた口座に送りますね』
JK「何勝手に決めてるの？お金なんてどうでもいいよ。何があったのか俺にも教えてよ」
だんだんジョングクさんもイライラしてきたみたいだ。髪をかけあげてグシャッとする。
『もうジョングクさんには迷惑をかけられないって思っただけです。』
JK「俺がいつ迷惑だなんて言ったの？言ったよね、
迷惑かけてくれてもいい、もっと人を頼れって。」
なんて返したら良いのか分からなかった。
だって、頼ったらジョングクさんに迷惑がかかるじゃないか。
『…とりあえず買って貰ったものの代金です。足りないとは思いますが気持ち程度に受けとってください。』
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Blue(プロフ) - 桜桃さん» 了解です！完結したら書かせていただきます。ブラックジミン、良いですよね笑 (2022年11月28日 19時) (
レス) id: b9849a8568 (このIDを非表示/違反報告)
桜桃(プロフ) - Blueさん» わぁ〜私の作品も読んで頂けてるなんて光栄です。リクエスト的な物ですが、私、Blueさんの描く ブラックジミンに診察される シチュエーション大好きなんです。無理をして体調崩して ジミンに診察されてるパターンがまた、みたいです。 (2022年11月27日 23時) (レス) @page50 id: 905d7f2212 (このIDを非表示/違反報告)
Blue(プロフ) - 桜桃さん» わざわざコメントありがとうございます！私も桜桃さんの作品が大好きでよく読ませて頂いてます。本当にコメント嬉しかったです。このお話を読んでくださりありがとうございました！ (2022年11月27日 21時) (レス) id: b9849a8568 (このIDを非表示/違反報告)
桜桃(プロフ) - お話が面白すぎて…こんなに更新頻度が早いのに…待ちきれなくて、何度も読み返しちゃってます。これからも、楽しみにしています (2022年11月27日 14時) (レス) id: 905d7f2212 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Blue | 作成日時：2022年11月4日 19時
