俺の好きな子がめがねを忘れたらしい【心操人使】 (ページ4)

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第2話ページ4

まさかあんな不意打ちが来るとは…///

けど久しぶりに見た移転の目…綺麗だったな///

……

一旦忘れよう！そうじゃないといつまで経っても引きずったままになる

「(あれ？移転だ…どうしたんだろうか…？)移転どうしたんだ？『人使くん？』そうだぞ？」

『あのさ…ちょっと靴がなんかおっきくてさ…「靴が…？(俺の靴とデザイン一緒だ…ん？待てよ)それ俺のだぞ!?」えっ』

〜数分前〜
宮野「移転ちゃん、ほんとに一緒に帰らなくて大丈夫？下駄
箱とか分からなくなったりしない？」

『大丈夫だよ、気にせず部活に行ってきて』

(下駄箱はいつも使ってるから見えなくても分かるもん…あれっ？…私の靴じゃない…あれ…間違えた？じゃあどこ…？あれ…？)
〜回想終了〜

『となって…周りの何個か開けたら私のと同じ靴入ってたから、つい私のかと…』

「…そっか(雑くね？…けど移転ってそういうところあったしな)」

『ごめんね「いや…大丈夫だよ(移転が俺の靴を履いて…いや何考えてんだ!!)」今返すからちょっと待ってて「えっちょっ…移転、靴は!?」』

『あっ…』

(忘れんなよ!?)

『私の下駄箱ここで合ってると思うんだけどなんか違う何かが入っててさ…』

「えっ…何かってなんだ？」

『私も知りたいよ、しかも私の靴緑の模様なんて入ってないのに…』

「…移転ってカエルとか平気なほうだったっけ？」

『カエル？大丈夫だよ、ヌメヌメついたらへこむけど』

「うん…」

「とりあえず…一応後ろ向いときなよ、移転」

『うん？』

「あっ移転の靴これだよな？なんかあったよ良かったぁ(棒)

『カエル乗ってた？』

「…うん…」

『いっぱい拭いたけどなんか辛い…』

「あぁ…心中お察しする…」

『じゃあ帰ろっかそれと、人使くん、久しぶりにあってそうそう本当にありがとうね』

「…えっ？」

『今日たくさん人使くんに助けて貰っちゃったなぁって』

(そっか俺…今日ずっと移転と一緒にいたんだな)

…忘れないようにしたいな、今日あった全部のこと、久しぶりに見た移転の綺麗な目とか

「なっ何…!?///」(顔がドアップである)

『いや…お礼しなきゃなっとか久しぶりの人使くんの顔見たいなって、んーでもやっぱりよく見えないな…また今度ちゃんと見せてね』

〜心操帰宅〜
移転の家学校からめっちゃ近かったな…

学校から普通に来れたのも納得だな…

「……こんなこと考えちゃダメなのはわかってるけど、また
眼鏡忘れないかなぁ…」