黒桃ミルクティー (ページ20)

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北斗side ページ20

大我との待ち合わせ場所に着くと
後ろから『北斗～！』と呼ぶ声が聞こえて、すぐに振り返る。

「大我！」
『ごめんね、急に。』
「大丈夫だって。心配しないで。」

謝りまくる大我に「どこに行くの？」と声をかける。

『カフェに行きたいんだけど、いい？』
「いいよ。」

そう、返答すると『じゃあ、行こ！』と大我が言う。

「どういうカフェなの？」
『全室じゃないんだけど、個室ありなんだよ。
　予約制ですでに予約してあるからへーき！』
「いつ、予約したの？」
『おととい！』
「樹と行こうとしてた？」
『北斗と行く前提。北斗に断られてたら樹かな？笑』

そんなこんなで大我の目的場所、カフェに着く。

『予約してた京本なんですけど。』
店員「お待ちしておりました。
　こちらのお部屋番号になります。」
『ありがとうございます』
店員「ご注文がお決まりになりましたら、ボタンでお呼びくださいませ。
　それではごゆっくり。」

部屋に着くなり、
『北斗はこの中で食べたい物ある？』
大我が聞いてくる。

「何にしようかな。。」
しばらく迷ったけど、オムライスにすることにした。

＿
ご飯食べるシーン、おかしくなりそうなので飛ばします。