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北斗side ページ12
バイト帰り、バス停まで向かっていた俺は樹に連絡を入れることにした。
樹。
送ってみたらすぐに"既読"となった。
樹よ、タイミング良く、スマホ見てたのか?←
じゅりどうした?
俺、大我に話すことにした。
じゅり北斗にしてははやいじゃん。
よく考えたんだけど、結局、突き放されるならはやめに話して突き放されたいな、って。結構、仲良くなってから突き放されるのは辛いな、って思い始めたから。
じゅりそっか。いつ、話すの?
土曜日。二人で会う約束した。
そう返信してから、バス停にちょうど自分の乗るバスが着き、定位置に座った。
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作者名:友 結 。 | 作成日時:2019年8月7日 22時