登校 ページ10
side.小鳩
「京本くんおはよー!」
京「あ、Aちゃん!おはよ!」
「昨日の見たよー。」
京「あ、まじ?」
「小声)ほっくんとの楽しみ出来たんだ?」
京「小声)ビックリマークで気づいたんだね。」
うんっ、と頷いた。
「楽しみ、ってなんなの?」
京「北斗からも許可もらってるし
Aちゃんだけ俺らの事情知ってるから言うけど、
二人暮らし。いわゆる同棲ってやつするの。」
「まじで!?よかったねー!」
京「あ、そうそう。」
「なに?」
京「Aちゃんさー、俺のことを京本くんって呼ぶじゃん?
俺らの秘密を唯一知ってる人だし、
北斗のことをほっくんって呼んでるんだからさ、
くん付けでもいいから大我って呼んでよ!」
「わかった、ただし!これだけはお願い!」
京「なに?」
「あかねんたちの前だけは今まで通りで!
大我くんとの関係バレたくないし
大我くん、今は恋人がいることバレたくないでしょ?」
京「確かにそうだね!
とりあえず、ふたりで話してるときとその時+北斗がいるときね!」
大我くん、理解があって良かった〜笑
ペラペラ喋っていると学校も近づいてきたので一旦分かれていくことにした。
あんな約束した直後にバレるのもおかしな話だし笑
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作者名:友 結 。 | 作成日時:2020年9月22日 17時