たった一度のキス【逆先夏目】 ページ15
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「夏目ちゃん、家庭教師の先生をお願いしようと思うの」
「……なんデ？ボクはマミィと同じ占い師になりたいかラ、成績はそんなに気にしなくていいと思うんだけド」
「でも、最近の夏目ちゃんの点数はそれなりには良いけど、占い師になりたいならもっと理系以外に英語とかも必要だから」
本当は、勉強なんてしなくていいのに。と思ったけれど、マミィに頼まれたし、受け入れた。
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そして、後日。
『初めまして。夏目くん、だよね？俺は皐月A。よろしくお願いします』
「…………よろしく」
……これを、一目惚れ、って言うのカナ？
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『じゃあ、夏目くん。次はこれを』
「ウン。これが出来たラ、先生からご褒美もらえル？」
『貰えません。あっ、アメならあるよ？』
直ぐに、いらなイと断られてしまった。
近所のお家からお願いされて、家庭教師として面倒を見ることになった逆先夏目くん。
占い師の息子ってどういうものか心配だったけれど、かなり良い子。
でも、厄介なことに俺は何か気に入られてしまったらしい。
困るなぁ……。
この子高校生だし男だし気に入られても……。
『ーーーうん。夏目くん、凄く記憶力良いね。何か質問とかある？』
「……そうだネ、先生は恋人、いるノ？」
『えっ、こ、恋人？』
俺、一応問題とかの質問あるかって聞いただけなんだけど……。
『残念ながら、いないよ。惨めになるからそんなこと言わないでよ。夏目くんはアイドルだし、彼女幾らでも出来そうだね』
「でモ、ボクが欲しいのは先生だかラ」
ポカンと固まってしまった。
え、何でこの子はそういうことを平気で言えるの！？
なんか、俺だけ顔を赤くしちゃって恥ずかしいんだけど。
「先生は、ボクのことスキ？」
『えぇ……夏目くんは男だし未成年だし』
そう言うと、少し拗ねた表情を見せた。
まあ、これは事実なんだから仕方ないんだけど……。
「じゃあ、今度ボクのユニットのSwitchのライブに来てヨ」
『いいの？少し興味があったんだよね』
チケット代を払おうとすると、紳士的に断られた。なんだか、俺の方が歳上なんだけど色々夏目くんはスマートで圧倒されちゃうなぁ……。
『ライブ、楽しみにしてるね』
「フフ、ありがとウ」
笑顔の夏目くんは、少し幼く見えるけれど、かっこいいと思った。
ーーー
ぶっちゃけ、夏目くんは頭良さそうですよね……。
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どぽぽ２(プロフ) - apipeさん» 了解です！！ (2019年8月8日 21時) (
レス) id: 7f61df18d8 (このIDを非表示/違反報告)
apipe - 宗さんとみかちがいいですか！ (2019年8月8日 20時) (レス) id: 6a53dc23ed (このIDを非表示/違反報告)
どぽぽ２(プロフ) - apipeさん» キャラ誰がいいですか？？ (2019年8月8日 16時) (レス) id: 7f61df18d8 (このIDを非表示/違反報告)
どぽぽ２(プロフ) - apipeさん» 分かりました！リクエストありがとうございます^^* (2019年8月6日 7時) (レス) id: 7f61df18d8 (このIDを非表示/違反報告)
apipe - ２人が夢主が好きで夢主にアピールしてるのに全然きずかないのが見たいです。 (2019年8月5日 23時) (レス) id: 6a53dc23ed (このIDを非表示/違反報告)
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