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結局、宇髄先生に詳しく聞くことは出来なかった。
不「もう帰んぞォ」
宇「タクシー使うけど、南條はどーする?」
『私は近いので歩いて帰ります!』
宇「お前、まだまだ飲めそうだな!」
笑われた。そういう宇髄先生だって、まだまだ飲めそうではないか。
不「あ、タクシー来たぞ」
宇「不死川も乗るか?」
不「酔い覚ますためにも歩いて帰るわァ」
宇「そうか、ならまた明日な」
『はい、おご馳走様でした。ありがとうございます、お気を付けて!』
宇「あぁ、お前もな」
そのままタクシーのドアは閉まって、走り出した。
『不死川先生もご馳走様でした』
不「あァ」
『不死川先生は帰り道どちらですか?』
不「…お前は?」
『私ですか?私はこっちです』
指を差せば、不死川先生は指を指した方向に歩き出した。
なるほど、不死川先生もこっちの方向なのか。
そう思って歩き出した。
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りん(プロフ) - 柚葉さん» 私も実弥さん言われたらキュン死にしちゃうだろうと思って、書きました(〃▽〃) (2021年8月7日 2時) (レス) id: 449a33bf31 (このIDを非表示/違反報告)
柚葉(プロフ) - 実弥さんに、そんなふうに言われたい!!! (2021年8月6日 22時) (レス) id: 33c3d87eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:きりん | 作成日時:2021年7月20日 20時