遺書 ページ38
あなたside
煉獄様と一緒に川沿いを歩く。
前に私が蝶屋敷から抜け出した夜に煉獄様とお話して以降、こんな感じでお話をする機会が時々あるのだ。
炎「そうだな！最近あった出来事は…」
『へぇ、そんな事があったんですね』
煉獄様のお話は、鬼と戦ったという話でも元気そうに話すから変な気分になる。
炎「あぁ！」
『本当に煉獄様はお強いのですね』
炎「まぁ力ではAよりも強いと思うが、君の心の強さは俺と変わらないだろう！」
『心の強さ？』
炎「あぁ！」
そんなことは無いと思ったけれど、元気のいい煉獄様にもう否定することも出来ず、私はただ微笑んでいた。
『煉獄様が強くなる理由は前にも仰っていたように、弱き者を守るためですか？』
炎「そうだな！それに強さというものは持っていて損なものではないからな！」
その言葉を聞いて本当に、どこまでも強くなりそうだと思った。
煉獄様が負けるようなことはありえないと分かっている。だけど、もしあの二百年前の時のように、鬼舞辻無惨のような強い鬼と戦って負けてしまったら…なんて考えたらいても経ってもいられなくなった。
それに…鬼殺隊はいつ死ぬか分からないため、遺書を遺しているのだという。
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廣岡唯 - 面白い続きが観たい…みんなはしぬなよ唯より (11月16日 11時) (
レス) @page1 id: 4e6dbece94 (このIDを非表示/違反報告)
琴音 - めっちゃくっちゃ、キュンキュンしました！ありがとうございました🙇 (2022年3月4日 13時) (レス) id: 65eb06c570 (このIDを非表示/違反報告)
りん∞(プロフ) - 私の気分はさくらんぼさん» 頑張ります！ありがとうございます！これからも見てください！ (2021年3月5日 20時) (レス) id: 449a33bf31 (このIDを非表示/違反報告)
私の気分はさくらんぼ - 更新待ってます(*＾▽＾*)このあとの展開が楽しみです! (2021年3月5日 17時) (レス) id: 8517c30d15 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きりん | 作成日時：2021年2月24日 15時
