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小｜中｜大｜この大正の世に存在する鬼という生物は、



生きているものの血や肉を好む。それは人間も例外ではない。



そう、鬼は人間を食べるのだ。



鬼は人間を食べる度、力をつけ強くなる。



その度に多くの人間が死んでいく。



そんな鬼に殺られるだけの人間も次第と強くなり、鬼を狩る者が現れた。



その者たちは時に、呼吸を使い、鬼を簡単に殺していく。



そんな彼らの名は、鬼殺隊。そしてその中でも強さや知性を兼ね備えた者たちを、人々は敬い、こう呼んだ。



━━━━━━━━柱、と。







そしてこれは、




霞「あの雲なんだっけ」


14歳で柱となった師範と、




『あれはですね〜…確かうろこ雲だと思います！』


そんな師範に振り回される継子の、





霞「絶対違う」



『え！そんなことないです！あれは絶対にうろこ雲！…というより、雲見てたらわたあめ食べたくなりました！買いに行きましょう！』



霞「…ほんと子供だね」






物語である(……はず)。





(振り回されてるのはどっち。)執筆状態：続編あり(完結)