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『＿＿＿＿は、＿＿＿＿＿はぁ、！？！？！！！
ま、マジ！？！？！！』
今までにないくらい大きい声を出してしまった。
「しーっ！うるさい！」
『ご、ごめん………でもさ…！！』
こんなに嬉しい事があっていいのか？
私前世何かしたか？
ああ、嬉しすぎる。
こんなの脈アリじゃなくても嬉しすぎる。
勿論脈アリの方が嬉しいけど。
『え、それほんとに舜斗が言ってたの？聞き間違えとかじゃなくて？』
「うん。
俺も聞き間違えかと思って何回か聞き直したけど、Aだった。
なんか最後の方恥ずかしくなっちゃったのかわかんないけど、そんな聞き直さなくてもいいだろ！って怒られちゃったんだけどね」
『ガチか〜……………うわぁ……めっちゃガチだ〜……嬉しぃ〜………へへ、…へ……』
「だから変態出すのやめて」
これくらいは許して欲しい。
こんなのうへうへせずにいられる方がおかしい！
球技大会は約1ヶ月後なんだ。
もう既にドキドキが止まらない。
『来月までに痩せなきゃ…』
「無理無理」
『整形しなきゃ…』
「間に合わないよ〜」
『髪切ろうかな…』
「失恋したみたいになるぞ〜」
『じゃあどうしたらいい！？あと1ヶ月しかないのに…！』
「別に何も変えなくて大丈夫だと思うけど。
幼馴染なんでしょ？」
『まぁ…うん』
「変に変えない方が良いと思うよ。多分ね」
最後に保険かけてきやがった。
が、そう言ってくれるだけ為になった。
ありがたい。
さすが人気者の真人くんだ。
『…そう、だよね。そうそう……そう！
その日までに嫌われなきゃいいって事だよね！』
「そーゆーこと！かな！
俺も応援してるから、頑張って！
…あ、変態にはならないでね」
『なる！』
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作者名：鯖の味噌煮ちゃん | 作成日時：2024年3月3日 22時
