【BE:FIRST】一石二鳥 (ページ19)

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『あ、そう言えばなんだけど、昨日のあの先輩、怒ってた？』

もし怒ってたりでもして、周りの女子に広められでもしたら、私の学校生活は終わったも等しい。

だから、知りたかったのだ。

「あー、いや？Aにっていうか、俺に怒ってた。

他の子と帰るなら先に言っとけよーみたいな」

良かった……と、また胸をなで下ろした。

そんな私を見た壮大が、少し笑って口を開いた。

「ははっ、何、怒られると思ってた？」

『そりゃそうでしょ…』

「だから大丈夫って言ったじゃーん。あと、怒っても俺がいるから安心しろって」

『安心出来ない！！

もうこれから壮大と帰れないよ……』

と言った瞬間だろうか。

壮大の顔色が変わった気がした。

＿＿＿は？

壮大の口から、そんな言葉が聞こえてきた。

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ちょっとタイトル変えたりしました〜
作品に影響はありません

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