テスト ページ5
智side
あっという間にテスト当日。
朝から相葉ちゃんは嘆いていた。
雅紀「あ”ーーーー！！
あんなに勉強したのに、自信ない！！」
翔「あんなにって…
あの勉強会以来、お前一人でなんかやったのか？」
翔ちゃんは呆れた顔でそう言った。
雅紀「…やった。」
少しの間があって相葉ちゃんは答えた。
まあ、予想通りっちゃ予想通りだけどね。
和也「翔さん、この人有罪ですー。」
棒読みでニノは翔ちゃんにそう言った。
翔「てめぇ！せっかく色々教えてやっただろーー！！」
雅紀「ひぇぇぇぇ！！」
翔ちゃんに追い回される相葉ちゃんを見て、俺は笑いが堪えられなくて。
智「あはは〜」
久しぶりにいっぱい笑った。
潤「リーダーは勉強得意なの？」
俺の机に軽く腰掛けて松潤はそう言った。
智「得意じゃないよ〜
でも勉強は好き。」
潤「へー意外だな。
俺は嫌い。
勉強なんてして何の役に立つの？って感じ。」
智「あはは〜
就く職にもよるよね〜」
松潤も徐々に俺たちに話しかけてきてくれるようになってきた。
…少しは信用できる存在になってくれたかな？
キーンコーンカーンコーン
先生「はーい、席つけー。」
チャイムが鳴り、先生がやってきた。
それぞれ自席につき、テストが配られた。
今回は何点くらいとれるかな〜
テストっていいよね。
．
．
．
早く帰れるから。
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作者名：haru | 作成日時：2020年8月11日 20時
