【土方十四郎】きこえますか 3

夜勤 ページ4

沖田目線



夜勤なんてするもんじゃねぇ
布団でねむれぇし、自分の好きなことができねぇ



まあ仕方ねぇか、一応警察のなりだし




ユキの入院中、警備の順番が回ってきた
病室の前でに立って、変な奴が来ないか見るだけの単純な仕事。




いつもの俺なら、すぐにサボって抜け出すが、この時ばかりはサボる気にはなれなかった。
誘拐された事も一理あるが、この件で土方さんの顔がひでぇ面だった
この世の終わり、みたいなものだった




俺のサボりで、もっとひでぇ顔にならねぇように、真面目に仕事をしているだけ＿＿＿





「珍しく仕事してんじゃねぇか」





本人のお出ましでぃ
噂をすると本人が来るのは本当らしい







「俺だってやるときゃやる男でさぁ」









「俺がサボってないから見に来たんですかい」
と言いかけたがやめにした

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