絶望 ページ3
「ハァ…ハァ」
もう、仲間は1人もいねぇみてぇだな…
確認をし、ユキの元へ向かう
「ユキ…しっかりしろ」
倒れているユキを起こし、呼びかけるが返事がない
気絶しているようだ
「怖かったよな…」
腫れ上がっている頰に触れたとき、
自分の手が血で真っ赤に染まっていることに気づいた
そして、絶望した
「あいつらと一緒じゃねぇか…」
形は違えど、ユキを傷つけたことに変わりねぇ
俺はユキと一緒にいていいのか…
『それでもいいです。
土方さんが、土方さんの事が好きだから』
うれしかった
ミツバの分まで幸せにすると決めたんだ
なのに、幸せにするどころか守る事さえできなかった
「バカだなぁ、俺は」
41人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
肺穴ゆめこ(プロフ) - ずっと待ってます!応援してます! (4月27日 0時) (レス) id: 6771c1dba6 (このIDを非表示/違反報告)
アイリーン(プロフ) - ありがとうございます!頑張って更新しますね! (11月27日 14時) (レス) id: e278ce76e6 (このIDを非表示/違反報告)
雪乃(プロフ) - 続き待ってます (11月27日 14時) (レス) @page11 id: 3057047a96 (このIDを非表示/違反報告)
アイリーン(プロフ) - 一話分ずれてました。すみません (2023年3月24日 18時) (レス) id: e278ce76e6 (このIDを非表示/違反報告)
アイリーン(プロフ) - 面白かったら、評価お願いします (2023年3月23日 13時) (レス) id: e278ce76e6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ