【土方十四郎】きこえますか 2

後日1 ページ16

すっかり目の隈もなくなり、完全復活した
フォロ方フォロ十四郎こと土方十四郎




　 しご
いつものように見回りをし悪人を扱いていた








「おばちゃん、これ二つくれ」


ユキの土産に



最近買ってなかったしな



それに


『ｳ､ｳｳ…』

泣いた理由も殆どは俺のせいでもあるし、、、





「久しぶりじゃない？ここくるの
　何かあったの？喧嘩？喧嘩したの？」



口元を押さえて驚いているが、
よーく見てみるとニヤニヤしている
コイツ、楽しんでやがる…


「忙しくて来れなかっただけだ」




「ふーん、ならいいけど」


相変わらずニヤニヤ顔
女っていうのは、何故その手の話が好きなのか
ユキは別だが
男の俺には一生分からねぇことなんだろう



「土方さんいつか連れてきてねー
いっぱいサービスしてあげるわ♪」




「そのうちな」


ん？



いつからこの人俺のお袋になったんだ…？
連れて行ったら、じいさんが厄介だ
やめておくか…ってユキと交際してるみてぇじゃねぇか

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