【文豪ストレイドッグス】まどマギの世界から来た魔法少女は、武装探偵社生活を楽しんでいるようです！

episode 44 ページ6

『酷い殴られようで』







太宰「Aちゃん、助けてくれても
良かったじゃないか！」






『いや、怪我するの嫌だし』





太宰「そういえばAちゃんって、
能力持ってない扱いだよね？

あんなに強いのに」






『私が人に向かって能力使ったら、
どうなると思います？


一面血の海ですよ』







太宰「あれれ〜」







『眠いんで寝ますわ』






太宰「おやすみ〜って、寝るのはや」





✄ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ✄



？？「ねぇ！Aちゃん！」







『キュゥべえ』






QB「ごめんね、Aちゃん
実はね君、トリップしちゃったんだよ」





『トリップ？』






QB「そう、平行世界に移っちゃったの
【文豪ストレイドッグス】っていう世界に」






『うお、マジか
切実に瑠花と場所変わりたい』






QB「もう元の世界には戻れないよ」






『…え』





事情をQBから説明され、
元の世界では私が死んだ扱いに
なったことを知らされた。






『………』






QB「そろそろ時間だ…
もしも魔女が来たら、その時は頼むね

多分ないと思うけど」






『うん…OK……』




✄ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ✄





『オハヨーございます…』





太宰「あ、起きた

…そろそろ頃合かな？」







？？「相変わらず悪巧みかァ、太宰ィ！」







太宰「……げ」






『あからさまに嫌そうな顔』






太宰「最悪……中也」





中也「こりゃ最高の眺めだ。
百億の名画にも勝る」





＿＿＿中原中也【汚れつちまつた悲しみに】

episode 45→←episode 43

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す