【オリジナル×銀魂】どうやら『能力星』に連れて来られたようで。潮｢パート1！｣

出会い~潮斗＆愛花の場合~2 ページ25

愛花side

潮｢ん？何？脅かすだけで終わり？
んじゃ、僕の番だね。｣
男子3｢え、ちょっ待っ…。｣


そう言った時には彼は走り出していた。
なかなか速い…。


男子3｢ぐほぉっ…！｣


そして、腹パンをくらわした。


男子2｢う…うわわっ…！｣
潮｢あれ？涙目だよ？怖いの？
愛花さんはこんな事を何回もくらってたんだよ？｣
男子2｢うわぁぁ！来るな…来るなぁぁ！!！｣


《ペチッ…》


その男の子は、私をいじめていた子に向かってゴム鉄砲を打った。


男子2｢痛っ…！｣

潮｢弱っwこんなんで痛いの？
じゃあさ、愛花さんが受けてた攻撃はどうなの？
もっと痛いよね？
僕平等をモットーにヒーローやってるから君にも同じ事してあげるね？｣


そう言って拳をあげた。


男子2｢っごめんなさい！勘弁してくださいっ！｣


恐れをなしたのか謝った。


潮｢なら、愛花さんに謝りなよ。｣

男子2｢今まで…すいませんでした…。｣


ちょっ土下座まで…？←


愛｢いっいやいや、別に…いいよ。｣

潮｢良かったな…許してくれて…。｣


《トスッ…》


座り込んだ苛めっ子に向かって腹パンを食らわした。


男子2｢うっ……。｣《ドサッ》


潮｢…は〜。疲れた…。｣


私の隣に座った男の子。


愛｢大丈夫？ヒーロー君…。｣

潮｢！…僕の事ヒーローって呼んでくれたの君が初めてだよ！ありがとう！｣


そう言ってニッと笑って見せる男の子。

こう見ると普通の男の子だなぁ。


愛｢いっ…いえいえ。何で助けてくれたの？｣

潮｢ん？んー…女の子を苛めてるあいつらが気にくわなかったからかな！｣

愛｢……優しいんだね。｣

潮｢いや、他人に対して世話を焼くのが好きっていうか…。｣

愛｢そっか…。あ、私平井愛花って言うの！
宜しく！｣


そう言って手を差し出すと、驚いた顔をした。
でも、すぐに笑顔になって、


潮｢僕、影村潮斗です！こちらこそ宜しく！｣


柔らかい笑顔で返してくれた。

愛｢あ~寒い！｣潮｢…ほら、これ着てろ。｣愛｢ｼﾞｰﾝ)…一生ついて行きます！先輩！｣←潮｢先輩？！｣→←聞いてくださいよ！(作者の雑談)

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