こんぷれっくす｡【江口拓也】

忘れ物 ページ17

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店員「いらっしゃいませ〜！」




「すみません、忘れ物取りに来たんですけど...」




店員「あ、江口様ですね！少々お待ちください！」



ちょっと早めに仕事が終わって忘れ物を取りに来た｡

ここで飲むのもアリかなって思ったけど、明日も早いし家で飲むにしよ｡



店員「お待たせしました！」



「すみません、ありがとうございます！」



さーて、帰ろう！


にしても今日は寒すぎる...｡
きっと家も冷えてるんだろうなぁ。









「あれ、江口さん？」



突然後ろから聞こえてきた声に振り返る｡




「...おぉ、Aさん」





びっくりした｡



心臓バクッって.....




わざわざ声をかけてくれたことが嬉しくて少し口角が上がっていたことに気付かないフリをした｡

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