ー49人目。ー ページ3
.
A、と私の名前を呼ぶ"ハスター様"の声。
さっきのあの冷たい声とは違う
いつものハスター様だった
『…ハスター様…私は、なんて事…ｯ』
血が滲むハスター様の服を見て、喉に何かが突っかかった違和感を感じる。
次第に滲む視界。
黄「…良い。これがハンターとサバイバーという立場だ」
いつの間にか、残り暗号機は1台。
"先に行くよ！"というチャットが見えた
解読に集中して！とチャットを打つと、ゲートが開けるようになった合図が鳴る。
『…ハスター様__』
.
.
.
本当は、わかっていた。
.
こんなに話が上手く終わるはずがないと。
.
ハスター様に1度攻撃される。
攻撃は無効化されたが、身体が衝撃で離れた
その隙に赤黒い何かがハスター様の全身を包み、私の前から姿を消す。
___瞬間移動だ
トレイシーからハンターが近くにいるとメッセージが送られる。
そことは反対のゲートに、マーサさんとイライさん が居るようだった
ﾋﾟｭｲｰｯ!!
『…？』
イライさんの梟が飛んでくる
『？私を護っているの、？』
ほんの少し、左右に首を振る。
…ああ、なるほど。
トウモロコシ畑からトレイシーさんを見守る。
梟は私の右肩に留まり、一緒に眺めている様だった。
ゲートはロボットが開けた。
私はまだ、ボロタイが残ってる。
『…普通はここに居るのはありえない事だけど、私を守ってくれる？』
ﾋﾟｨ､とと鳴いて羽繕いをした。
これなら、四逃げ狙える。
ノーワンでトレイシーさんがダウンする。
チェアからゲートまでの距離は近い。
大丈夫、上手くいく
触手攻撃さえ避ければ__
『トレイシーさん！！』
機「A！？僕はいいから逃げて！！」
黄「…馬鹿な真似を。自ら死に来たか」
『__助けに来たのよ』
先程と同じように身体を回転させ、触手を避ける
ハスター様が腕を振り上げた瞬間、梟の目がキラリと横で光るのが見えた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 87人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「第五人格」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
雪だるま - ハスター様ぁぁぁぁぁぁぁぁ (2022年12月3日 15時) (
レス) @page37 id: 01cd7b0a2a (このIDを非表示/違反報告)
ゆうやん(。'-')(プロフ) - ヒルさん» ナワーブ君は正義感が強いイメージが凄くて… ここにイライ置いておきますので、ガン見されちゃってください☆(( (2021年5月8日 15時) (レス) id: 6b82331a68 (このIDを非表示/違反報告)
ヒル(プロフ) - 追記:ナワーブくんがかっこいい イライ君何をした？僕もイライと眼を合わせたい(((ちょっと愛止まらないので止めます(？) (2021年5月7日 23時) (レス) id: 39d63b0237 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうやん(。'-')(プロフ) - ヒルさん» ！！ ありがとう…ございます…(今のところキャラ全員分書く予定です)← (2021年5月7日 9時) (レス) id: 6b82331a68 (このIDを非表示/違反報告)
ヒル(プロフ) - さ…最高かな…(最推しはビクターだが、2推しはイライなので発狂中 (2021年5月7日 1時) (レス) id: 39d63b0237 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆうやん(。'-') | 作成日時：2020年9月21日 9時
