ー63人目。ー ページ17
.
占「おはよう、Aさん」
ダイニングルームへ行くと、クラークさんが居た。
『あら、おはよう。この時間帯に居るのは珍しいわね』
占「色々とあってね。 無事君のご主人様と結ばれたんだね」
肩にいる梟を撫でながら彼は言う。
機「そうなの！？」
『そ、そうなのよ』
機「凄い！！恋人になったんだね！おめでとう！」
むぎゅっと抱きついてくるトレイシー。
『ずっと不安でしたけど、ハスター様も私と同じ気持ちだったのよ。…何故この事を？』
占「いいや、天眼で視たんだ。おめでとう」
『あ、ありがとう』
目元は覆われているからわからないけど、なにか不穏なオーラを感じる。
『どうかしたの？いつもと様子が違うけど』
占「いいや、なんでもないよ。僕これから試合あるから行ってくるね」
『え、えぇ わかった』
彼は静かに扉を閉めた。
機「イライ、なんかイライラしてる？」←
オフェ「イライはイライラしてんのか？」←
『ややこしくなるからやめてくださる？』←
この場にいたナワーブに声をかける。
『ねえ、クラークさんは何かあったの？』
傭「確かに、今日は様子が変だ」
手を組み、壁によっかかった。
傭「飯も食わなかった。」
『あら、そのまま試合へ…？』
そうだ、と頷くナワーブ。
傭「羨ましいんじゃねえか？アイツは婚約者に会えねぇから」
『…婚約者…』
そうだ、彼はここに来る前に__
『嫌な事を思い出させてしまったわ…』
傭「あいつの事だから、すぐにいつも通りになるだろ」
深く考えすぎるな、と背中を押された。
.
これから、もっともっとこの荘園がドロドロとした場所へなっていくのを 私は知る由もなかった。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
私が作る作品って、なんかドロドロしたのが多いですよね…
読者様も心が暗くなってしまうのではないかと少し不安になりつつあります
ハッピーエンド☆な作品も近いうち作りますので…w
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 87人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「第五人格」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
雪だるま - ハスター様ぁぁぁぁぁぁぁぁ (2022年12月3日 15時) (
レス) @page37 id: 01cd7b0a2a (このIDを非表示/違反報告)
ゆうやん(。'-')(プロフ) - ヒルさん» ナワーブ君は正義感が強いイメージが凄くて… ここにイライ置いておきますので、ガン見されちゃってください☆(( (2021年5月8日 15時) (レス) id: 6b82331a68 (このIDを非表示/違反報告)
ヒル(プロフ) - 追記:ナワーブくんがかっこいい イライ君何をした？僕もイライと眼を合わせたい(((ちょっと愛止まらないので止めます(？) (2021年5月7日 23時) (レス) id: 39d63b0237 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうやん(。'-')(プロフ) - ヒルさん» ！！ ありがとう…ございます…(今のところキャラ全員分書く予定です)← (2021年5月7日 9時) (レス) id: 6b82331a68 (このIDを非表示/違反報告)
ヒル(プロフ) - さ…最高かな…(最推しはビクターだが、2推しはイライなので発狂中 (2021年5月7日 1時) (レス) id: 39d63b0237 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆうやん(。'-') | 作成日時：2020年9月21日 9時
