にゃんこ系女子。【ナワーブ・サベダー】 (ページ45)

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Forty four ページ45

修正する可能性あるかもです！！

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乱れた呼吸を整え、私はトントンとノックした。

傭「…誰だ？」

少し警戒したような声。

私に敵意を向けているのか、私だと分からずに冷たくしているのか。

『あの、Aだけど…入っていい？なわーぶ』

傭「Aか！ちょっと待っとけ！」

ドタドタ、ガンガンと何だか騒がしい音が聞こえる。

…なわーぶ、何してるの？大丈夫？←

傭「おう！入っていいぞ」

『あ、ありがとう』

相変わらずすっからかんだった←

私は本来の目的である"好き"を伝えるため、なわーぶの手を掴んだ。

傭「ど、どうした？」

『わたし、ね…なわーぶがね、むぐっ』

突然なわーぶに口元を抑えられた。

傭「俺から、言わせてくれ」

そう言うなわーぶの耳と頬が、見た事ないぐらい赤くなっていた。

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傭「A、好きだ。俺と付き合ってください」

言い終えた後、私の口から手を離した。

『わたしも、なわーぶがすき…！』

嬉しくて彼に飛びついた。

うぃりあむの言う通り、私となわーぶは好き好き同士だったんだ

空「ふふ、おめでたいわね。ディナーはご馳走にしようかしら」

機「おめでとー！！ナワーブがリア充なのは気に食わないけど、Aが幸せならそれでいい！」

傭「本当一言余計だよな、お前って」

ぎゅ、と手を握られて動揺していると、

探「…おめでと。泣かせたりなんかしたら絶対許さないからね」

オフェ「まぁまぁ、そんな睨むなよ！」

傭「安心しろ、そんなこと絶対ねぇから」

傭「俺の傍から離れるなよ、A」

『…勿論、ずっと一緒に居てね。なわーぶ』

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物凄く幸せだった。

なわーぶと今まで以上の関係になれたことも。

ずっと心にかかっていたモヤが消えたことも。

すごく幸せな一時だった。

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この荘園では、そんなこと許されるはずもないのに。

continue_.