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「一生離れへん」「絶対に」

俺たちは二人でひとつ。ずっと一緒。なにがあったって一緒。ひとつが半分になるときは、きっとどちらかが死ぬときかもしれへん。せやけど、死んだとしても必ず追いかける思う。一人なんて耐えきれへんもん。家も、風呂も、仕事も、学校やって一緒。離れるときなんかないで?
でも…なんでおれたちを引き剥がそうとするん?

「やめなさい!はよ、そんな子放っておいたってええんよ?」
「あんな奴と一緒におることのなにがええねん。」

少し。少しだけ間違えたんや。そう。少しだけ間違えてもうたんや。まだ幼かったんや。ひとつの過ちは俺たちを苦しめて、引き剥がそうとして、どれだけ攻め立てられたって、どれだけ痛めつけられたって、殺されそうに…なったって。世界を敵に回しても。全部全部、繋がってるから。つながって、くっついてそんなことしたって離れへん。離れることができひん。

ふたつに分かれたら、壊れてしまうから。

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薔薇です。苦手な人はUターン!
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狂愛です。CPは言いません。過去編は虐待表現ありです。結構いじってます!すいません!執筆状態:更新停止中





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作成日時:2016年2月28日 17時

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