【募集企画】神々の住む世界・壱【小説】

何時もの日課･明石黒雨side ページ37

"おｯ,黒雨さん!!いいものが入ったんだけどどうかな?"

いつも通り,暇だから街へ来たものの,


｢あｯ,今日はもうあげてきたんよ〜,ご遠慮します〜｣


相変わらずお世話になっている人達から話しかけられる,


話しかけてくれたいつも野菜をくれているおじさんは
"そうかいそうかい,美味しくたべてくれたか?"
と,聞いてきたので普通に明石は
"美味しそうにたべてくれたんよ,明石も嬉しかったわぁ,またお願いしてもええか?"
と言っておいた,

まぁ,あの人の事やし...今度一緒に行こうかなとか考えたり,
あの人動物好きやし,

そんな事を考えていればふと思い出した

｢...そういえば,もうそろ..おはなみ,...やなぁ,｣

もうすぐでお花見の季節,という事,

｢......みんな集まるんやろか,｣

皆と会えるやろか,





｢会いたいわぁ,...いろんな人に｣


ついでに雨もふらせてくれないか,...



という淡い期待をもって今日もふらふらと街を歩く







_____あｯ,今日お花にお水あげてないやん...いそがんと


結局少女は用を思い出しすぐさまかえるのであった



慌しい...１日になりそうだ

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