ゴリラになったはいいがこの世界で生きていけるか心配です【名探偵コナン】 (ページ12)

今日:13 hit、昨日:0 hit、合計:106,039 hit

安室さんとの(初)共同作業1 ページ12

『あれ、梓さん…大尉の首輪に何かついてますよ』

梓「あ、ほんとだ！！」

私がレシートの存在を教えると、梓さんはレシートを手に取った

梓「タクシーのレシート………？」

………Co………r……se……？

あっCorpse(コープス)……死体か！！

安「梓さん！マスターが呼んでますよ」

梓「あ、はい……安室さんって探偵でしたよね？Aちゃんも」

安「えぇ、まぁ……」

梓「これ何だか分かります？」

と梓さんがレシートを見せようとした時だった

ビュオッと強い風がふいて、レシートが飛ばされてしまった

安「何だったんですか？」

梓「いえ、何でもないです……」

安「そうですか……」

確か原作だとこのレシートを大尉につけたのは少年探偵団の皆だった筈………
そして今皆がいるのは………うーん………トラックの中だったような………

………………………もしそれがクール便だとしたら？

子供達の体温は下がる一方…だよな

……今回くらいは単独行動許して欲しいね

そう思った私は、エプロンと〝すみません、体調が悪いのでお先に失礼します〟と書いたメモを石で押さえ、バイクの元へと走って向かい
コナン君達のクール便を探しに行くことにした

その頃ポアロの2人は

梓「あれ？Aちゃん……？」

安「おや…いませんねぇ…」

梓「もぉ〜勝手にいなくなって……」

安「まぁまぁ、何か事情があったんですよ」

梓「それもそうですね！あ、大尉のお皿回収しないと」

安「あぁ、そうですね」

そう言いながらポアロの扉を開け、外へと向かっていた