幼なじみと最強 (ページ25)

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チロルページ25

『まぁ、悟にはいつかきっと多分そのうちいい人が現れるよ多分』

｢どんだけ保険かけんの？｣

『てかもう遅いし部屋にもどんなー？』

｢はぁーあ心配して来てやったのに｣

『あーもう分かった。じゃあこれあげるから』

｢なにこれ｣

『チロル』

｢？？？｣

『これだからボンボンは……ただのチョコだよ。』

｢ふーん。サンキュ｣

｢チロルチョコを知らんとは相当だなぁ｣

それから数週間が経ち学生生活にも慣れてきていよいよ任務に行く事になった

｢A大丈夫かい？｣

『大丈夫だよ！傑。それに1級術師も付くんだし』

｢そうだけど…｣

『それに傑も今日任務でしょ？』

｢まぁ、そうだけど…｣

『大丈夫だから！行ってくるね』

｢……うん。気を付けて｣

車に乗り込み呪霊が発生したという廃墟へ向かう

｢本日はよろしくねAさん｣

『よ、よろしくお願いします』

｢それじゃあ帳を降ろすよ｣

廃墟へ入っていくと辺りは散乱しており足場があまりない

『確か低級と2級が一体でしたっけ』

｢そうだね。Aさんは確か体術と呪具を使うんだっけ｣

『呪具はまだあまり慣れてませんが、そうですね』

｢期待してるよ｣

『はい！』

その後低級の呪霊を数体発見し、一緒に祓い終え後に
2級も発見しなんとか祓ったところで私達は屋敷を出る事にした

だが

『あれ、この扉開きません！』

｢え、そんなはずは｣

すると背後におぞましい気配が迫ってきた