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幼なじみ ページ2

私が覚えている1番古い記憶

「今日からお隣の傑くんよ」


彼は私が恥ずかしがって隠れている中声をかけてくれた


「夏油傑!よろしく!」


『A、よろしく…』


そう言うと彼は私の手を取った














あれから約10年

私達は中学2年になっていた



「ねぇねぇ!Aって夏油君と幼なじみなんでしょ?」

『んー、まぁ』

「今度遊ぶ時呼んでよ!」

『えぇ、なんで?』

「だってさ」



傑と幼なじみと言うだけで周りは寄ってくる
彼とのパイプを作る為に上辺だけ仲良くされるのも慣れてきた


『あぁ、けど』


するといつも放課後に呼びに来る私の幼なじみ

「A帰ろう」


「あ!夏油君!今度の日曜、」

「悪いね。その日は忙しいんだ」


いつも適当にあしらう彼を見慣れてしまった



「さ、帰ろうA」

そう言って昔と変わらない笑顔を私だけに向ける

『うん』


そんな日常が幸せだった

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設定タグ:呪術廻戦 , 五条悟 , 夏油傑
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作者名:シオン | 作成日時:2022年2月7日 5時

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