腹黒コンビは学校バラバラになった2

正々堂々と宣戦布告はまずかったか…？ ページ48

バッシュも無事手に入り私達は会場へ向かっていた

｢はい！もしもし！｣

リコ｢今どこ？｣

｢もう会場に……はぁはぁ｣

リコ｢あ、まだ入ってない感じ？｣

｢う、うん！｣

リコ｢とりあえず黒子君と火神君は先に来させてちょうだい！Aちゃんにはしてもらわなくちゃ行けない事があるから！｣

｢え？｣




そして、なんとかギリ着で着くと私はリコちゃんに言われた通り2人を先に行かせる事にした

｢とりあえず2人は選手なんだから！先に行ってて!!｣

黒子｢先輩は…｣

｢私は雑誌の取材に応じなきゃ行けなくなっちゃったから…ほら！早く早く！｣

火神｢うっす！｣






どうやら前回のインタビュー時に居なかったからという事でこインタビューらしく……

記者｢誠凛のマネージャーさんは無冠の五将の1人と同じ中学出身と聞いたんですが｣

(えぇ…誠凛関係ある！？それ……)

｢あ、はい。一緒でしたね｣

記者｢もしかして霧…｣

｢あ！名前は駄目です！一応プライバシーなので…｣

記者｢あ、失礼しました!!ところで今回の試合を勝ち抜くといよいよ決勝での試合になりますが、やはり緊張しますか？｣

｢えっ、あぁ…そうですね。まぁ来る所まで来たって感じなのでそれほど緊張はしませんね〜…その前に
海常さんとの試合が優先なので!!｣

記者｢ありがとうございました!!本日はここまでにしておきますね！｣

｢あ、ど、どうも……｣



インタビューを終え会場の客席へ向かっていた

｢あのインタビュアーさん誠凛の事聞いてきたの最後の方だけじゃん…ちゃんと特集組んでくれるのかなぁ｣

？｢随分不服そうだね｣

｢！？｣

振り返るとそこには赤司君が立っていた

｢え……え？｣

赤司｢と降り際に先程のインタビュー少し拝見させてもらってたんだ｣

｢あ、あぁ！なるほど！というか赤司君そろそろ行かなきゃまずいんじゃ？｣

赤司｢あぁ、監督の忘れ物を持ってきたんだ。
まぁ決勝まで来れるようなら相手をするまでだ｣

｢秀徳が勝つかもしれないのに…｣

私がそう嘆いた瞬間赤司君の雰囲気は一変した

赤司｢いくらAでも発言には気をつけた方がいい｣

｢え？｣

赤司｢勝つのは僕だ。｣

そう言って赤司君は歩き去って行く

｢赤司君!!!｣

赤司｢？｣

｢仮に戦う事になっても優勝するのは誠凛ですから！｣

赤司｢あぁ、試合楽しみにしているよ。｣

神業をも見抜く天帝の目→←マネージャー繋がり最高！

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